旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

アンティーク再び

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E-620/ Panasonic Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

会社の近くでアンティークショップを見かけて以来、アンティークが妙に気になります。でも、会社の近くのお店は値段が全体的に高い。夜、ウィンドウをうっすらと明かりが照らす中見たら素敵でしたが、日中に太陽光の下で見たら安っぽいような。夜のあの雰囲気にだまされた。がっかりしてしまいました。

しかし、モンシャウで素敵なアンティークショップを発見。江戸の敵を長崎で打つことができました。

ドアは閉まっているし、ウィンドウに飾られている一部の商品にしか値札がついていないし、他にお客さんはいない。なんとも入りづらい雰囲気で、お店の中に入る決意をするまで五分、いや十分はウィンドウに貼り付いてしまいました。ですが、一旦中に入るとマダムはにっこり挨拶してくれるし、店内をウロウロしても放っておいてくれるしで居心地のよい雰囲気。アンティークショップというと、こだわりの強いどちらかというと偏屈な店主が出てくるのではという偏見が裏切られました。おまけに、値段もさほど高くない。ドイツにおけるアンティークの相場価格はわかりませんが、わたしにとっては手の届く範囲です。

時計を特に得意としているショップのようで、懐中時計、鳩時計、置き時計など様々なものがあります。懐中時計は比較的安いものが50ユーロ。高いのでは200ユーロほど。「すごい!安い!」というほどではないかもしれませんが、アンティーク初心者でも手の出る、失敗してもあきらめのつく価格ではないでしょうか。置き時計はもっと安く、下は10ユーロから上は150ユーロ程度まで。一番高くて500ユーロのものがありました。

迷いに迷い、わたしが買ったのはこのクラシックな目覚まし時計とオペラグラス。
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上下ともE-620/ ZD 50mm F2.0 Macro

目覚まし時計は25ユーロだったのが最近15まで値下がりした模様。West Germanyとあるので、1940年代から80年代のいつかに作られたのでしょう。もちろん動きませんが、見ているだけでなんだか嬉しくなってきます。電池を入れる場所でもあるかと思い、触っていたらいきなり部品が落ちてきまいた。こわくてこれ以上いじれません。
オペラグラスは革製のケース付で30ユーロ。メーカーも産地も全く何も書かれていないので、どういった由来のものかさっぱりわかりません。手にする部分が真珠の母貝で飾られ、ケースには青いサテンが張られています。エレガントなデザインなので、女性用なのでしょう。かつての持ち主がどういったオペラを聴いていたのか、これまた想像がふくらみます。

わたしが帰国するときは、時計もオペラグラスも一緒に旅し、ドイツから何千キロと旅することになります。ご縁だし、大事に持って帰りたいと思います。
でも、枕元に置いたら変な夢をみたらどうしよう。元の持ち主の思いがこもっていて、うなされたら...ってわたし、小説や漫画を読みすぎ。
とりあえず、不思議な夢をみたらまたご報告します。

最後に、このショップの住所をご紹介。車でないと行きづら場所だし、日本から直接旅行することはまずないと思いますが、ヨーロッパに滞在することがあれば、寄ってみてください。ドイツ語しかできないみたいなので、コミュニケーションはちょっと大変ですが、とても感じのいいマダムでした。

Antik An und Verkauf von Uhren und Kleinmobein
Eschbachstrasse 23-25
52156 Monscchau / Eifel

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by monisha | 2009-12-01 16:50 | ドイツ生活