旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

中世への旅~前編

日曜日にはSiegburg=ジークブルクでの中世風クリスマスマーケットにやって来ました。ドイツ語ではMittelalterlicher Marktと呼ぶそうです。地元からは路面電車で30分、しかも電車は一時間に四本。今まででダントツに楽な道のりです。
見知らぬ町を11時頃から18時までずっと放浪するのは意外と疲れるもの。前日のコッヘムの疲れがあったため、ゆっくりと午後に出発しました。朝からずっと雨なのでいまいち気分が乗りませんが、せっかくのクリスマスシーズンにアパートでじっとしているのも勿体ない。

ジークブルクとはあまり聞きなれない地名かと思いますが、ボンとケルンの間に位置する町。日本のガイドブックに載っているとはまず思えない場所ですが、ここの中世風マーケットは近郊の住民にはよく知られているみたいです。

もっと早く、明るいうちに来るべきだった!マーケットに着いたとたんにそう思いました。この日は本当に薄暗く、3時にはもう夕方の雰囲気でしたが、マーケットに着いた途端に遅い出発を後悔しました。特設ステージでは道化と思われる服装の男性がボールでお手玉、いやジャグリングをしています。お店の人たち全員がコスプレしているし、売っているものも古めかしい雰囲気のものばかり。
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楽器屋さんなんてクリスマスマーケットでは初めて見ました。踊り子が王侯貴族を魅了するため、手足につけた鈴というイメージです。カラオケのときのタンバリン代わりにも...というと雰囲気台無しですね。店の主も写真に撮らせてもらいました。
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ここはカリグラフィー屋さん。名前と日付が書いてあるので、オーダーに合わせて名入れしてくれるのでしょう。こちらはドアノブなどに掛けるもの?Harren habten, Kluge marten, Weise gehen un Sen Garten. 行の最後の言葉がすべてenで終わり、韻を踏んでいます。どういう意味なんだろう?スペルを読み間違えているのか、古いドイツ語なのか、ヤフーの自動翻訳では出てきませんでした。
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元々広場にある街灯以外、マーケット内では電気を使いません。ろうそくの灯りが全て。さすがに火をつけるときはマッチではなくライターを使っていました。
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パンはなんと、薪を使ったオーブンで焼かれていました。炎での温度調整って難しそうに思えるんですが、これだけオーブンが大きいと却って温度が安定するのでしょうか。どんな条件でもパンが焼けるだなんあてプロだなあと心底感心しました。味も最高。ドイツに来てから食べたパンの中で一番美味しかったです。中にレーズンが入って上にパールシュガーがかかったパンはふっかふか。焼きたて熱々をちぎってはほおばり、あっという間になくなってしまいました。ライ麦の入った大きな丸いパンは、家に持って帰って食べました。外は香ばしいのに中はもっちり。噛みしめるほど麦の味が口中に広がります。そのままでも美味しいのですが、何を乗せてもいけます。カマンベールとハモン・セローノを乗せ、パクリ。ちょっと匂いのきついチーズにはハチミツを。
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写真が多くなったので、続きはまた明日アップ予定の後編で。特設ステージの様子をお送りします。
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by monisha | 2009-12-09 16:50 | Bonn