旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

Myチャリ

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ドイツに着いてからしばらくはバスで通勤していました。初日歩いてみたらアパートから会社までは40分。毎朝歩くには少ししんどい距離です。迷わなかったらその七割くらいの時間で着いたような気もしますが。
自転車を買おうと会社の近くにお店へ行ったところ、これが高い。何の変哲もないごく普通の自転車が200ユーロ超えでした。ここはやめた方がいいと同僚のWulfrikにもAntonioにも言われ、どうしようかと迷っていたところ耳寄りな情報が。もうすぐロンドンに行くAngelaが後輪の壊れた自転車を持っていて、もう使わないから処分するとか。
少しくたびれてはいるものの、後輪以外は特に悪いところのない自転車。
わたしの用途にはピッタリです。もらい受けることになりました。Angelaが休暇中だったので入手まで少し時間がかかりましたが、先週から早速乗っています。

ただし、いくつか問題がありました。

1. 前カゴがない。
そもそもドイツでは前カゴのあるいわゆるママチャリが極端に少ないようです。全くないわけではないのですが、町中で見かける確率は約5-10%と推測しています。自転車入手初日は斜めがけのバッグだったのですが、脚がバッグにいちいち当たるし、バランスがとりにくい。こんな危険なことわたしにはムリ。手が空いてバランスがとりやすくなるよう、週末にリュックサックを買いに行きました。

2. フットブレーキがメイン。
一応ハンドブレーキもついているものの、右手だけ。ペダルを逆向きに回転することでスピードを緩和する、フットブレーキがメインです。自転車を止めること自体は慣れてきましたが、問題は乗るとき。左足をペダルに乗せ、右足で地面をケンケンして助走をつけてからサドルにまたがる人を見かけますが、わたしにはあんな器用なこと出来ません。やったことないけど、きっとわたし馬に腰掛けることも出来ないんだろうなあ。すぐに漕ぎ出せるよう、右足のペダルを上の方にして最初からまたがるような形にしないとわたしは自転車に乗れません。日本の自転車のときはペダルを逆回転して自分の好きなところで乗り出していましたが、今は逆回転できないので、たいそう不便です。

3. 自転車にカギが付属していない。
日本の自転車は前輪か後輪がストップするよう、小さなカギが最初から付いていますが、ドイツの自転車には何も付いていない。必ず自分でロックを別途用意する必要があります。古い自転車だし盗む人もそんなにいないよと言われ、安物のロックを買ったところこれが失敗。開けるのは簡単ですが、思いっきり力を入れないときちんと閉まりません。手袋をしていると手が滑るので、ロックを閉めるときは外しています。

4. ペダルが重い。
なんだかペダルがやたら重く、4~5回転するまでは腿に思いっきり力を入れて漕がないと進みません。出勤時は朝の光があるので大丈夫なのですが、困るのが帰宅時。真っ暗なのでライトを点灯せざるをえませんが、ライトを点けるとますますペダルが重くなって。帰国する頃には鍛えられて脚が細くなるか、逆に脂肪の上になけなしの筋肉がついて太くなるか。

5. サドルが高い。
これが一番の問題点です。サドルを一番低い位置にしてもらったものの、それでもわたしには高い。漕ぎ出すときは大丈夫なのですが、停車するときは思い切って自転車から飛び降りるような形になります。そのうちこんなことしてたら転ぶんじゃないかな、と思っていたら予想的中。自転車をもらってから一週間しない内に思いっきり自転車ごと倒れました。右ひざには大きなすり傷があります。会社の駐車場内でこけたのがせめてもの幸い。車道の横を走っているときにこけたんだったら、真剣に危なかったと思います。

とかなんとか文句を言いつつも、実は結構この自転車に愛着を持っています。フレームがオレンジで可愛いし、点灯しないのではと心配していたライトもちゃんと点きます。たしかに乗り始めてから一週間はヨロヨロ運転でしたが、大分慣れてきました。そういえば、大学入学当初もきちんと自転車に乗れず「猫島さんが自転車に乗っている様子はまるで生まれたてのヤギのようだ」と言われたものです。
安全第一を心がけ、これからもチャリ生活を頑張っていきます。大ケガしたら…恥ずかしくてブログには書きません(苦笑)

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町でわりとよく見かける親子自転車。最初見たときは「まさかあの中に子どもが入ってへんよなあ」と我が目を疑いました。
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by monisha | 2009-12-15 15:50 | ドイツ生活