旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

ブラッセル小旅行~その1

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朝の8時に地元駅を出発する電車に乗り、ケルンからICEでブラッセルへと旅立ちました。ところで、ブラッセルとブリュッセルのどちらの方が日本では一般的なんだろう。ガイドブック等はリュの方になっていますが、わたしがベルギーに住んでいた頃は駐在日本人は誰もがラの方を使っていました。

ICEは予約していませんでしたが、意外とあっさり座れました。それも四人掛けを一人で。近くの席にはドイツ語のガイドブックを持った女の子二人組。土曜日なのでビジネスらしい人はあまり見かけません。ケルンからブラッセルまでは1時間45分程度。あっという間です。外国がこんなに近いだなんて、ヨーロッパが陸続きであることを改めて実感します。

ブラッセル南駅からホテルの最寄り駅まで地下鉄に乗り、お泊まりグッズを置いてから街を散策することにしました。券売機ではコインしか使えなかったので4.5ユーロの一日券がなかなか買えずまごまごしてしまいました。ジークブルクに行く際に乗った路面電車内もそうでしたが、ヨーロッパの自動販売機はコインのみの場合が多いようです。そういえば、Sparkasseで銀行口座を開いた際にお金を預け入れる場合は窓口に行った方がよい、機械も若干あるけれども台数が少ないし不正確だと係の人から聞きました。日本の場合、お札が使えない自動販売機はガチャガチャくらいでしょうか。細かな点から日本の便利さに気づきます。

さて、今回のホテルはBooking.comというサイトでみつけました。二年前にヨーロッパ一人旅をしたときに初めて利用したサイトで、以後旅行の度に利用しています。目的地から何メートル以内のホテルという機能が特に便利。あと、口コミが充実しているのでホテル側からの情報にはない、細かな点がわかるのも助かっています。わたしはホテルにはとにかく立地を求めるので、今回は観光の中心地、グラン・プラスから600mにあるHotel a la Grand Clochetを選びました。シングル一泊で68ユーロ。二つ星だけど、立地と朝食がいいと口コミではかなり高評価です。部屋がとにかく狭いそうだけれど、寝に帰るだけなので問題ありません。

荷物を置いた後は、ふらふらとグラン・プラスの方へと歩いて行きました。ブラッセルは大都会。人も多いし、お店もなんだかお洒落です。普段は人口30万の街に住んでいるため、ギャップを感じました。この調子では東京でまた無事生活できるでしょうか。グラン・プラスの近くにあるジャン=フィリップ・ダルシーというチョコレートショップには絶対に寄ると決めていたので、小便小僧に立ち寄ってからすぐに行きました。ダルシーについては別の記事で書いています。

チョコレートの後にはランチです。今日の昼食はBelga Queenと決めていました。どなたのブログか忘れたけど、ベルギー在住の方が美味しく雰囲気もいいとおっしゃっていたので。あんまり素敵なところだとダウンコートとカメラといういかにも旅人なカジュアルな姿だと入りにくいけれど、ランチタイムなら大丈夫そうです。でも一応スニーカーではなくローヒールのパンプスにし、ジャケットを着ておきました。

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中に入ってみるとそれはもう素敵な空間。外とは完全に別世界です。元銀行だそうですが、わたしには教会か駅のように思えました。天井のステンドグラスに見ほれてしまいます。
一人でも入れるかしらと心配でしたが、杞憂でした。ジーンズの人もいたし、わたしの後にも女性一人というお客さんがいました。この様子だったらスニーカーでも平気だったような気もしますが、わたしの場合きちんとした服装でないと素敵なレストランでは気後れしてしまうのでまあよしです。

料理はDuck Trilogyという家鴨のレバー三種盛りと温野菜を選びました。フォアグラやパテ、レバーの生姜煮などレバー好きのわたしにはたまらない料理でした。外はカリっと中はふんわりとしたソテー、スタンダードなパテ、スモークされたパテの三つです。オニオンチップと苦みの強いママレードが添えてありました。レバーとママレードという一見意外な組み合わせが実は相性抜群でした。よく考えたらポークソテーにアップルソースを添えたり、ローストターキーにはクランベリーソースを合わせたりするので、肉と果実の甘酸っぱさは元々定番なのかもしれません。
温野菜がまた美味しい。シンプルな料理なのに塩加減とソースが絶妙。ドイツの人には悪いけれども、隣国の割に料理のレベルは段違いだなあと思いました。でも、この料理も美味しいものを食べ慣れていたら感激しなかったかもしれません。日本で美味しいフレンチを食べた直後だったらまた違う感想だったのかも。そう思うと、ここまで喜ばせてくれたドイツにも感謝です。
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食後は郊外にあるCreacornerという手芸用品店を覗きにいきました。トールペインティング用の可愛い白木のボックス、スクラップブッキング用の紙やパンチング、編み物用の毛糸、クッキーの型少々など色々なものがありました。
日本に持って帰るのが大変だろうし、見るだけにするつもりが刺繍の図案本を三冊買ってしまいました。たまーにクレイジーキルトをするだけで、最近はレース編みはじめあらゆる手芸関係から遠ざかっていたのに、いつ刺繍なんてするんだろう。いや、でも素敵な本だったんです。スタイリングや明かりの当て方など写真がすごく綺麗で、写真集としても楽しめます。パリのナチュラルかつ小洒落たアパルトマンで撮ったというイメージです。フランス語の本だったので、本当にパリで撮影したのかもいれません。一冊10ユーロほどでした。高いなあと思ったけど、日本で手芸関係の本を買っても1000円を超すことが多いので仕方ないのかもしれません。
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Belga Queen Brussels
Rue Fossé aux Loups 32
1000 BRUSSELS
Phone:+32 2.217.21.87
Fax:+32 2.229.31.79
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by monisha | 2009-12-16 20:12 | Bruxelles