旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

嬉しいニュース

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『遺跡の母子』 カンボジア、アンコール遺跡群にて撮影
E-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

オリンパス仲間のmalimoさんに教えてもらったGANREF。デジタルカメラマガジンという写真誌を発行している出版社によるサイトで「プロの方もメンバーとして登録しているし、いろいろなカメラメーカーユーザーが参加しているので、レベルの高い写真が多くて楽しいんですよ~」と伺い、10月からわたしも登録しました。

最初は自分のページにアップロード出来る枚数が限られているので、9月に行ったばかりのカンボジア旅行の写真を中心にアップしました。一枚一枚はそれなりに気に入っているつもりでしたが、まとめて見るとなんだか色も題材も地味。ちょっと趣向を変えてみるかとネコやヨーロッパ旅写真もアップしましたが、それでも人目を惹く...というものではないような気がします。

なんだかわたしの撮る写真は華がないなあとガックリきていた頃、衝動的にフォトコンテストに応募してみました。普通のコンテストだとプリントしたものを折れないよう厚紙を添えて...という手続が必要ですが、GANREFの場合ネットで応募できる気軽さです。まあどうせかすりもしないだろうと思っていたのは覚えているので、どうして応募してみたかよくわかりません。必ず選者の先生は応募作品を全部ご覧になるだろうから、せめて見て頂ければと思ったのかもしれません。

ところが嬉しいお知らせが。
2010年1月号の入門投稿部門にカンボジアで撮った「遺跡の母子」が佳作入賞しました。

この写真を撮ったときのことは、はっきりと記憶にあります。大学のときの友達のKちゃんと一緒に行く三回目の海外旅行のときでした。前二回ともヨーロッパでしたが、今回はアジアです。最初はアジアンリゾートに行くつもりが、気づいたら遺跡に。アンコールワットは体力的にきついから若いときの方がお勧めというし「カンボジアに一緒に行ってくれる友達はなかなかいないよね~」とこの機会に是非と、いそいそと旅に出ました。

遺跡巡り最終日は「東洋のモナリザ」と呼ばれる彫刻のあることで有名な、アンコール遺跡群のバンテアイ・スレイに行きました。いつもはすごく込んでいて、人の頭の間から写真を撮るとガイドのシーちゃんは説明してくれましたが、この日は小雨。しかも、もう日暮れが近いせいか幸いなことに遺跡はガラガラに空いていました。こんなに空いているのに写真を撮らない手はない!と写欲に火がついたため、Kちゃんとシーちゃんは休憩しながら待ってくれることになりました。

モナリザが思っていたよりずっと小柄なことに驚いたり、彫刻の繊細さに目を奪われながらウロウロしながら角を曲がると、親子の姿が見えました。お母さんは登録ガイドの証であるベージュのジャケットを着ていたので、仕事の後に一休みしていたところだったのかもしれません。二人の時間を邪魔しないようにそーっとシャッターを切りました。念のためもう一枚。普段はここぞと思ったら画角を変え露出を変えホワイトバランスを変えと何枚も撮りますが、このときは二人を邪魔したくなかったので二枚だけです。あ、でもこのままではただの隠し撮り。肖像権もあるし、これではいけないと親子に撮ったばかりの写真を見せたところ、お母さんは笑ってくれましたが女の子には不審気な目で見られてしまいました。

カンボジアでは人物入りの写真を撮りたいとずーっと思っていましたが、写真を撮るとお金を請求されるとシーちゃんから聞き、控えていました。ものを買ってお金を払うのは構わないのですが、モデルになってもらうことに対してお金というのは抵抗があったので。念願の人物入り写真がやっと撮れ、すごく嬉しかったのを今でも覚えています。折しもこの日はわたしの誕生日。この写真は自分へのプレゼントとなりました。選者の鈴木先生の写真が大好きなので、その方が選んでくださったというのも嬉しいし光栄です。いろいろな意味で大切な一枚になりました。

現に今も悩んでいるし、納得のいく写真が撮れることは今後もなかなかないでしょうが、諦めずに続け息の長い趣味になったらなあと思っています。
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by monisha | 2009-12-22 16:48 | 写真