旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

ハンブルク小旅行~その2

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Clock tower and close-up clock shot with E-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6
どちらもHamburg Hbfで撮った時計の写真。何故だかわかりませんが、時計というのも妙にひかれるモチーフです。

早めにチェックインできたホテルの部屋でしばしくつろいだ後、街中へ。どれだけ寒いか身にしみたので、モールでゆっくりしようと思います。

が、たくさんあるモールは全て閉まっている。郵便局だけじゃなかったんだ!これだけお店があるショッピング天国なのに閉まってるだなんて…。モールの中は通れるようにはなっているものの、開いているのはスタバくらいです。しかし、コーヒーが飲めないわたしには嬉しくない。

唯一開いていたのは、アルスター湖近くのクリスマスマーケットでした。前の週に行ったケルンで今年のマーケットは終わりかと思っていたので意外です。ここでは、木製の汽車を買いました。アルファベットを組合せ、名前を綴ることが出来ます。買ったのは従姉の赤ちゃんのカズくんへのプレゼント。カズくんは12月に2歳になったところ。会う度に大量の写真を撮らせてもらっています。今はまだわからないだろうけれども、大きくなったときに「あのおもちゃはmonishaねーちゃんが外国から買ってきたのよ♪」と言い聞かせるつもりで、旅行に行くたびに何かお土産をみつけて貢いでいます。
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駅の方に歩いていろいろなモールを見ましたが、どこも本日はお休み。教会ですら扉を閉めています。スタバに入ってエアメールでも書く?でもハンブルクまで来てそれじゃ…と思案していたところ、思い出しました。そうだ、美術館なら休まず開けているはず!幸い、中央駅のすぐ近くにはHamburger Kunsthalleことハンブルク美術館があります。

このとき美術館で書いたメモが見当たらないので細かいことは覚えていません…。しかし、二時間以上たっぷり堪能したことは覚えています。

ムンクというと叫びとか思春期とか、見ているとどこか不安がかきたてられるような気がしてあまり好きではないのですが、ムンクのデッサンがこの美術館にはありました。女性の吸血鬼が男性の首にかみつく、その名もVampireという作品があります。別名Love and Painというそうです。色つきの本物の作品はやっぱり不気味に思ってしまうのですが、デッサンは色っぽく感じました。女性が男性に襲い掛かっているというよりは、抱擁するかのような優しい誘惑に見えました。
もう一つ気になったのは19世紀後半の絵画について。同じ時代にルノワールや、モネ、セザンヌなどのフランスの印象派がある一方、神話や歴史を題材にした古典的というか写実的な作品が並存していたことを興味深く感じました。この美術館ではハンス・マカルトによるEntry of Emperor Karl V in Antwerpという巨大な作品がありましたが、この作品が完成したのが1878年。モネの日傘を差す女が1875年。ルノワールの都会のダンスが1882年。10年足らずの間に、これだけ雰囲気が違う作品が発表されていたことが不思議に感じます。

美術史の知識とかがあれば、美術館に行っても見る目が変わってもっと楽しいんだろうなあ。美術館に行く都度思います。オーディオガイドはなんだか苦手で。

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Entry of Emperor Karl V in Antwerp, 1878, Hans Makart
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Woman with a Parasol, 1875, Claude Monet
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City Dance, 1882, Pierre-Auguste Renoir
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by monisha | 2010-01-01 04:53 | Hamburg