旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

アイスバーン

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E-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

クリスマスを過ぎた頃から寒さが和らいだものの、日曜日から再び寒波襲来。ドイツ西部にあるわたしの住む町も例外ではありません。雪も積もりました。おかげで今日は手のひらと腰が痛いです。

今朝、普段どおり通勤しようとしたときのこと。アパートの前に停めてある自転車のロックを開けました。うわー、まだ雪が残ってる。でも今は降っているわけじゃない分まだましか。…自転車を今日はやめた方がいい? でも、こないだ雪が降ったときも何の問題もなく会社に行けたしまあ大丈夫だろう。
そう思い漕ぎ出しました。うむ、普通に乗れている。オッケー、オッケー。前は赤信号です。ハンドブレーキとフットブレーキでスピードをゆるめないと。

その瞬間。え? 
…空が見えました。
自転車ごと転倒していたのです。よく道路を見ると、雪が薄べったく道路に張り付き、凍りついています。地面はツルツル。よくもここまで自転車に乗れたものだ。無謀な自分に感心です。対向車線にも自分の後ろにも車は見えないものの、このまま車道に横たわっているなんて危ないことこの上ない。早く起き上がらないと。

つるつる。スッテーン!
さっきより痛い!あうー、あうー。何が起きたの?
再び凍りついた道路に足をとられ、再度滑りこけたのでした。手のひらと腰を強打。あー、明日にあざが出来てたらどうしよう。

とりあえず、自転車を先に起こそう。自分が起き上がるのはそれからだ。
ゆっくりと自転車を直すものの、なかなか自立してくれません。わたしも立てない。今のところ車は見えないけど、このままじゃどうしよう。

“Are you okay?”
若いおにーちゃんが自転車を立たせてくれました。そういえばわたしの家のすぐ近くには大学が。登校中の学生さんか?
“Ye, yeah. Somehow okay, thank you.”
手も腰もじんじんしてたけど、何事もなかったかのようにニッコリ笑いました。ああ、見栄っ張りなわたし。しかし、しりもちをついたままではなんとも格好がつきません。ゆっくりと膝をつき、手をつき四つん這いになってからそろーりそろーりと起き上がりました。おにーさんは心配そうに見ています。
「もう大丈夫よ!ありがとう」
「いーえ、どういたしまして。でも今日は自転車をやめた方がいいと思いますよ」
全くその通りです。家まで滑らずに自転車を無事押せる気がしなかったので、近くに自転車を駐輪し、この日はバスで会社に行きました。

それにしても、車通りの少ない道でよかった。車の横を走行中こけていたのだったら、真剣に大惨事になっていたかもしれません。いや、車通りの多い道だったらきちんと除雪されるのでそもそも滑らなかった?悩むところですが、大怪我をしなくて本当によかった。

12月に降った雪はパウダースノー。さらさらとしていて、暖かくなったらすぐに溶けてなくなりました。今週はずっと寒く、最高でも零度らしいので凍りついた路面は溶けることはないでしょう。自転車はお預けになりそうです。アイスバーンってそういえばドイツ語。こんな風にはドイツらしい体験をしたくなかったです。

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E-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6
こんなに大雪でもサッカー。さすがサッカー大国。
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by monisha | 2010-01-05 06:00 | ドイツ生活