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旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

イタリア土産

全18回に及んだヴェネツィア編も無事終わりました。長々と続く旅行記、最後までお読みくださったみなさまどうもありがとうございました。

さて、ここでイタリア旅行中に買ったいろいろなお土産をご紹介。イタリアに行こうと思っている方にはご参考に、そうでない方にはイタリアの風が少しでもお届けできればと思っております。





まず最初にご紹介するのはイタリアの皮革ブランド、トッズのパシュミーのバッグ。バッグ自体にはロゴがなく、キーホルダーにだけさりげなく…というのが好きなポイントです。2009-2010秋冬ものですが、Saldi(バーゲン)で20%オフになっていました。
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All 9 pics shot with E-620/ 50mm F2.0 Macro

本物の仮面代わりのネコ型マグネット。母はすっかり気に入り、プレゼント用に後から買い足していました。ここにはグリーンとイエローですが、他にもブルー、ピンク、ブラックなど色も柄も何種類もありました。鼻のところがハートマークになっているのがキュートだと思いませんか?一部のお土産屋さんでしか見かけませんでしたが、お店によって値段が異なったのでお時間のある方は見比べた方がいいかもしれません。一番安かったのはたしか、サン・マルコ運河沿いに何軒もお土産屋の屋台が並ぶところ。San Marco Giardinettiのバス停の近くです。
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コスプレネコのポストカード。わたしが特に好きなのは右上のドージェ(元首)夫人の格好をした三毛猫ちゃんです。ご主人より威厳があるような。ヴェネツィアではいたるところで素敵なカード屋を見かけました。
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アカデミア美術館に行く途中でみつけたカード。黒い影絵の部分は、実際に細かく切り抜かれています。現代の世の中ではあまりお目に掛かれないシチュエーションのせいか、女性の手をとる男性ってなんだかロマンチックです。額に入れて絵の代わりにしようかな、と考えています。
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ガラス製の街灯。ん?なんだかどこかで見た形のような。サンマルコ広場界隈にある街灯をモデルにしているようです。
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ムラーノ島の運河沿いはガラス屋さんだらけです。飴ちゃんをモチーフとした商品を扱っているお店は複数ありましたが、もし時間があればすぐに飛びつかないでください。何軒か見比べるうちに、デザインも価格もサイズもいろいろだとおわかりになることと思います。大きい飴の方が精巧でしたが、これは小さい飴にしたらかなりの出来でした。作家ものらしく、袋の中には名刺が入っていました。
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これも作家もの。わずかに気泡が入っているせいか、半額近くなっていました。色の組合せが新鮮です。媚薬でも入っていそうな美しいボトル。実際には香水でも入れるのでしょうか。
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ここからはフィレンツェで買ったもの。ピッティ宮殿に行く途中で買ったモザイクです。ドゥオモが描かれています。大理石、琥珀、ラピスラズリなど半貴石を使ったモザイクはフィレンツェ名物だそう。なんでも、メディチ家が「永遠に色褪せない絵画」を目指して職人たちに作らせたとか。実際、メディチ家の礼拝堂やピッティ美術館などメディチの威光が残る場所では、こういったモザイクをたくさん見かけました。油絵は時とともに色褪せたり修復が必要になっていきますが、モザイクは色鮮やかで欠けてない限り作った当初と遜色なさそうでした。ミニサイズのモザイクをフィレンツェを思い出すよすがに。
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ドゥオモ周辺のキリスト教グッズショップ(司祭の衣装、ロザリオなどが売っています)で買ったアンリというイタリアの木彫り人形メーカーのもの。一刀彫です。高さ5cmほどですが、細かいところまでとってもよく出来ています。男の子の表情が本当に楽しそう。オール手作業で作られる人形のため、このサイズで100ユーロ以上ととっても高価です。でも、陶器や磁器と違ってわれる心配はありませんし、自分へのイタリア土産にいかがでしょうか。
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可愛らしいものばかり並べましたが、イタリアは美食の国。ドライトマトやバルサミコもいかがでしょうか。バルサミコはガラスではなく、ソフトプラスチックの容器に入ったものも見かけました。ハムなど肉加工品は検疫で没収されてしまう可能性もありますので要注意。トランクに入れてたら大丈夫だったよ、という経験談も聞いたこともありますが、保証はできません。ばらまき用の安いものがほしいんだけど、という方はスーパーへ。軽くてかさばらないのはリゾットの素。ポルチーニ風味、チーズ、トマト、アスパラガスなど様々な種類が。STARとMaggiのリゾットは、どこのスーパーでも見かけました。

イタリア旅行記を書いていると、またイタリアに行きたくなってきます。パスタもピザもパニーノもジェラートも美味しかったなあ。いやいや、ロンドンの数々の美術館もパリのパティセリーもアムステルダムのチューリップもわたしを呼んでいる。ライプツィヒの歌劇場にも呼ばれているような。ザイフェンのおもちゃの声も聞こえます。
帰国までに行きたいところにあとどれだけ行けるか、楽しみです。
by monisha | 2010-02-07 06:01 | Italy

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