旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

2012ロンドン旅行4:イギリスはまずくない~前編

「イギリスの食べものはまずい」というのは、とかく言われるところです。美食の国、ベルギーに住んでいた頃、あるベルギー人の方は”They don’t have tongues!”とおっしゃっていました。舌がないとはひどい言い様ですが、味覚音痴を形容するには上手い言い方です。ゴールデンウィークにロンドンに行くと言うと会社でも「前に行ったけどたしかに美味しくなかった」「美味しくないみたいだね」「あ、パリにも行くの?それはよかったねえ。そうじゃないと美味しいもの食べられないし…」と散々言われました。

でも、わたしはあまり心配していませんでした。初めてロンドンに行った子供の頃(もう20年以上前のことですが)にはたしかにいまいちだったような記憶がありますが、ここ数年ではまずいと感じていないためです。といっても、二年前にロンドンに旅行したのは、ドイツに住んでいた最中。ドイツで外食すると、とにかく塩気の強いものが出ることが多かったので、美味しいもの基準がいつもと異なっていた可能性は否定できません。でも、それを差し引いてもハロッズの食料品売場で買ったソーセージロールは美味しかった気がします。ランドマークホテルのアフタヌーンティーも美味しかったし。

では、今回ロンドンに行った感想は?ホテルの朝食とハロッズのイートインを除いたら、ハズレはなかったです。いや、むしろ美味しかった。ということで、美味しかったもの&場所です。

これはオススメ!と自信をもって勧められる。安い。どこでも買える。おまけに好みにあわせて選べる、バラエティー豊かさがある。こうやって並べるとどんなに素晴らしいものかと思われそうですが、さてさて一体何なのか。…答えは、マークス&スペンサー(M&S)のサンドイッチです。
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左がプローンカクテル、右がローストビーフ。

M&Sは英国中のどこの町にもあるチェーンのスーパー。食べものだけではなく、衣料品、家具なども扱っていて、自社プライベートブランドが中心ということを考えると、日本でいうとダイエーかイトーヨーカ堂のようなものでしょうか。今でもあるかは知りませんが、昔はアントワープにも店舗があり、輸入物ばかりで値段が高めなことから、高級スーパーだと幼い頃には思い込んでいました。しかし地元では高級だなんてとんでもない、どこにである普通のお店です。

ロンドンには五泊しましたが、あんまり美味しいのでその間サンドイッチを5-6種類食べてしまいました。一人ではなく二人で旅行していたし、ホテルが朝食抜きのプランだったこともありますが。
たっくさん種類がある中で、特に気に入ったのは海老マヨネーズとローストビーフ。海老は野菜入りのもの(プローンカクテル)と海老だけのもの(プローンマヨ)がありましたが、わたしは後者の方が好き。ぷりぷりの新鮮な海老にレモンと塩加減がちょうどよいマヨネーズ、素朴なブラウンブレッドの組合せがたまりません。野菜入りの方は、ケチャップがソースに入っているため少し甘めで、素材の味がストレートに伝わってきませんでした。もうひとつのお気に入りのローストビーフ。こちらには少々ホースラディッシュが入っているため、メリハリのきいた味でした。ローストビーフはものによっては筋が入っていたり暑くて噛みきれないものもありますが、薄く食べやすかったです。
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左がローストチキンサラダ、右がわたしイチオシのプローンマヨ。

"M&S, sandwich"でググってみたら、「Britonsはパターン化されることを好み、同じものを毎日食べ続ける傾向がある。M&Sのサンドイッチも然り。多くの消費者は、毎日ランチに同じサンドイッチを食べ続ける」との記述をみつけました。出典は市場調査のデータか何かでしょうか。もったいないなあ。わたしだったら、いくら海老が好きでもたまにはサーモンもチキンサラダも卵も食べたいけどなあ。

ロンドンに限らず全英で買えますので、朝食抜きプランでイギリスのホテルに宿泊の際には、一度お試しを。

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by monisha | 2012-06-17 22:00 | London