旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

2012ロンドン旅行8:いざ、オスタリーパークへ

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天気が悪かったけど、乳母車や小さい子連れをたくさん見ました。この天気でこの人数ということは、晴れていたら親子連れだらけなのかも。いい散歩コースです。両親+子どもも見ましたが、父+子どもという組み合わせも結構多かったです。お母さんは家で休憩中?

オスタリーパークに行ったのは日曜日のこと。日曜はロンドン市内のお店は早めに閉店してしまうので、郊外に行くのにはちょうどよいかと思ったためです。が、当日は朝から土砂降り。ロンドンに着いてからずーっと天気が悪かったのですが、この日が最悪でした。
「いっつも旅行の度に晴れるし、わたし晴れ女やし、だから念願のオスタリーのときはきっと晴れるって!」前日の晩まで母にそう言い張っていたのが虚しくなる悪天候でした。今回の旅行に持っていったオリンパスのE-5自体は防塵・防滴のためちょっとくらいの雨ではビクともしませんが、愛用のレンズ、パナライカ14-150mmは非常にデリケート。雨のときに下手に使うと、お陀仏です。こんな日のために、12-60mmも買うべきだった?いやいや、これ以上レンズを増やしても使いこなせないしお金がかかりすぎるし、それに旅行にこれ以上レンズを持っていこうとしたら重すぎて身動きがとれないし…。カントリーハウスとは関係ないことで朝から頭がグルグルです。

ま、いいか。天気なんてどうにもならんわ。雨ばっかりっていうのもロンドンっぽいような気もするし、天気悪い中がんばって行ったねえってのも後から振り返ったら思い出になるんちゃう?
すぐに気をとり直しましたが。立ち直りが早いというか楽天的というか能天気というか、おめでたい性格でよかったと思います。

さて、地下鉄へ。ピカデリー線に乗っていると、郊外に向かうにつれどんどんお客さんが減っていきます。残った人の中で目立っているのは、スーツケースを持ったお客さん。ヒースロー方面にも向かう電車だから当然ですが。Osterley駅で下車しキョロキョロしていると、日本から持参したプリントアウト済みgoogle mapを取り出すほどでもなく、すぐにオスタリーハウス方面を示す看板が見つかりました。そして、十分足らずで門に。天気が悪い中歩くのいやだなあとちょっと思っていましたが、これなら楽勝です。
「ほら、おかーさん、これが門!ってことはあとちょっとやって!」

が、ここからがそれはもう長い道のりだったのです。レインコートに長靴、タートルにスカーフ、お腹には貼るカイロと悪天候仕様の上に興奮で元気いっぱいなわたしはよいのですが、母がぐったり。薄めのウールコートでは寒かったようです。

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オスタリーパークの門からの一本道。ご覧の通り、遠すぎて何も見えません...。

「ほら、昔はお屋敷の奥さまとかお嬢さま、もちろん旦那さまも馬車でこの道を通ったんだろうけど、使用人たちは今のうちらみたいにこの道をてくてく歩いたんやろーねー。なんか同じ道を通っているってロマンやねえ」
「……」
「ほら、当時の傘だったら今と違ってこんなに水を弾かなかったんと違う?」
「……」
「あ!向こうの方に牛が!」
「……」
「ねえねえあの鳥見て~。雨宿りせんとずぶ濡れになってるねえ」
「……」
寒い、時差ボケ、普段から運動不足で歩き慣れないので疲れた、などで母はすっかり無言になってしまいました。
「なんでわざわざ水たまりの中歩くの!避けて周りを歩きなさい!」
たまに口を開くとこんなことしか言われません。いい年齢の娘へのセリフというより、幼稚園か小学生へのセリフみたい。だって、せっかく田園風景が広がっているのに下ばかり見てるのももったいないじゃないですか。それに、長靴なので多少の水は大丈夫ですし。

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ずぶ濡れになっていたのに、なぜか雨宿りしない鳥。

お屋敷に辿り着くまでもつかなあ、大丈夫かなあ、と心配していたらようやく見えてきました。グレーの空が広がる中、レンガの鮮やかなオレンジがなんとも美しい色です。併設のカフェでお昼をとってしっかり温まってから、肝心の見学です。

館内の説明はこちらからどうぞ。

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湖の向こうにようやく見えてきました。

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by monisha | 2012-06-24 21:45 | London