旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

カテゴリ:Bruxelles( 5 )

この後はすぐ近くにあるノートルダム・デュ・サブロン教会へ行きました。この日は珍しくよく晴れていたため、太陽がステンドグラス越しに降り注ぎ、柱に投影された色模様がきれいでした。しかし、教会はやはり信仰の場。どこの教会でも、お祈りを捧げている人を必ず見かけます。アンコールワットに行ったときも大昔に作られた仏像にお祈りを捧げている人をよく見かけました。観光地であるけれども現役の宗教施設でもあることを改めて感じました。
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この後は、バスにのってジョルダン広場に。目的はベーカリーとフリッツことフライドポテトです。人気店と聞いていましたが、フリッツ屋は行列が絶えることありません。周りのオーダーを見ていると一番人気は塩のみ、次はマヨネーズ添えのようです。ベルギーではポテトにはマヨネーズが主流ですが、アメリカにいたときに同級生にそう言ったら「えー?気持ちわるーい」と一蹴されたことがあります。ポテトだろうがハンバーグだろうがステーキだろうが何でもケチャップをかける国の人に言われたないわ!と思ったことがあります。
さて、肝心のポテトの味は。…美味しかったけど、期待していた程ではなかったかも。表面がカリっとしているというか、かなり硬めでした。
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ベーカリーでは朝ごはん用にキッシュというフィリングの入った食事パイを買いました。一つ3ユーロ。自宅に戻ってから次の日に170度のオーブンで10分強温めたところ、焼きたてさながらのサクサク感が戻りました。チキン入りのがめちゃくちゃ美味でした。

さて、広場から再びナミュール門駅へ戻ろうとバス停に行きました。時刻表を見ると、一時間に三本はあることになっています。最悪でも20分待てばいいわけか。なら、歩くより待とう。チョコレートやキッシュ、アンティーク、カメラとレンズなどでかなりの荷物でした。荷物の重みで肩がこってきたし、脚もパンパンでした。
が、待てど暮らせどバスが来ない。折しもこの日は12月に入ってから一番の寒さ。歩いているときは我慢できた寒さが、じっとしていると身にしみます。25分経過。まだバスが来ない。わたしの乗るはずの80番ではなく、52番や60番なら来るのに。寒いということに意識が集中しているため不安はさほど感じませんが、それでも一応確認を。
「すみません、ナミュール門行きは80番でいいんですよね?」幸い英語が通じました。
「わたしも80番のバスを待っているの。ひどく遅いわね」
仲間がいることに安心し、待ち続けることにしました。が、まだ来ない。40分経過。さ、寒い。凍える。足の指の感覚がおかしくなってきた。
「来ないわねえ」おねーさんがバスの時刻表を確認しに行きました。「わかったわ」何が?
「今日はマーケットの日だから、この時間帯は迂回しているみたい。でも、もうすぐ来るはずよ」そのことを知らなかったとは、おねーさんは地元の方ではなかったのでしょうか。
もうすぐ来るはずのバスはなかなか来ず、結局60分待ってしまいました。歩いても60分かからなかったような。バスの中で身体が温まるに従い、かじかんだ手が熱く痛くなってきました。

このバスの一件でくたびれ果て、デレーズというスーパーによるはずが荷物を取りにホテルに直行しました。ホテルに着く頃にはもう夕焼け空でした。
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どう考えても食べすぎだけど、楽しい旅行でした。やっぱりベルギーはわたしにとって特別な国。ドイツ語よりはフランス語の方がまだわかるので、ブラッセルにいると看板などを見ても何となく知っている言葉が多いことにも安心感を覚えました。帰国するまでにまたベルギーに来たいな。次は是非アントワープに。ドイツからの交通費は往復で68ユーロでした。
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by monisha | 2009-12-17 20:25 | Bruxelles
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三点ともE-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6/ Rough Monochrome AKA Grainy Film filter
ルイーズにあるティファニーショップとトラムを待つ人をラフモノクロームで撮ってみました。モノクロにして思いっきりプラス補正をかけると、まるで20世紀初頭の風景のよう。写真って本当に面白いです。ルイーズは東京で銀座のような場所です。
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もうすぐマーケットが終わるまでぶらぶらしようかな、とキョロキョロしているとおじいさんと目が合いました。
「アナタハニホンジデスカ」
え?こんなところで日本語?何語で答えればいいかわからなかったけれど、英語で答えました。ええ、日本人です。
「ワタシハコットウヤデス。グラースデス」
ここから英語と日本語がちゃんぽんになった会話が始まりました。

おじいさんは日本に五回ほど行ったことがある。最初はシベリアから行った。大分で温泉に入った。岐阜では鵜飼いを見た。かなりマニアックな日本を体験している模様です。
今日はオークションの帰りに広場に散歩に来た。自分はアンティークガラス店をしている。日本のガラスも素晴らしいが、ヨーロッパのガラスばかり。江戸切子も薩摩切子もよい。
ここで、おじいさんは名刺をくれました。しかし、営業時間は14-15時だけ。日曜はお店は閉まっているんですか?いいえ、店はいつも開けているわけではありません。客から電話をもらったときだけ開けています。
ところで、あなたはどこにお住まい?ほう、○○ですか。ドイツだと、ケルンにはオークションでよく出かけていますよ。

オークションでの買付け多数。電話をもらったときだけ店を開ける=自分で営業をする必要がなく、客の方からアプローチする。江戸切子に薩摩切子を知っている。…ひょっとしてこの方、アンティークガラス業界では大物なのでは?
次にブラッセルに来たときは電話をください。店に案内しましょう。名刺には店の番号しか載せていないので、自宅番号もお知らせしましょう。
スラスラと名刺にご自宅の電話番号まで書いて頂きました。どんなに素敵なガラスが置いてあるんだろうとお店を見てみたい気はとってもしますが、とてつもない値段なのではと怖い気もします。買えない値段だからと遠慮したところで、ムリに売りつける人では決してないとは思いますが。
この後コーヒーでもと誘って頂いたのですが、さすがに初対面の方といきなりお茶というのはどうかと思い、電車の時間があるからと丁重にお断りしました。どう見ても人のよさそうな紳士だったのに、ごめんなさい。
思いがけない出会い。一期一会。旅って、本当に色々なことがあります。
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by monisha | 2009-12-17 20:15 | Bruxelles
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日曜はゆっくり起き、遅めの朝食です。今回の旅は美味しいものを食べたり街をぶらぶらと歩いたり、観光というよりとにかくのんびりブラッセルの雰囲気を味わおうと思っていました。チェックアウト後、パジャマと洗面用具の入ったバッグをフロントに預け、ふらふらと散歩に。小一時間ほどしてから、ジャン=フィリップ・ダルシーを再訪。

お店を出ると、そこには大道芸人のお兄さんが。ヨーロッパの街角ではこのような風景をよく見かけます。一番よく見るのはバイオリンかアコーディオン弾き。今日の方は水晶玉を手にして、いろいろと芸を見せてくれました。玉を持つ手を右から左、左から右へとスムースに交換し、そんなわけはないのに玉が宙に浮いているように見えたり。玉を頭の上に乗せたり。大人も子どもも、みんな見入っていました。こういったパフォーマンスを見るのが大好き。わたしも例にもれず、完全に魅入っていました。
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この後は地下鉄でルイーズ方面へ向かい、グラン・サブロン広場で行われているアンティーク市をのぞきに行きました。

骨董市は見るだけで何も買わない!と決めていたはずなのに、見ているとなんだか物欲がムラムラしてきます。

最初に気になったのは19世紀のファッション・プレート。ベルギーエディションと書いてあるので、フランスの雑誌か何かのベルギー版なのかもしれません。15ユーロだそう。しかし、表はセピア色になっているのですが、裏は真っ白。これはアンティークではなく、アンティーク風の現代ものじゃないかなあと思い購入をやめました。本当に古いものだったら、15ユーロという値段は安すぎるように思うので偽物ではなくレプリカという扱いなのかもしれません。

次に気になったのがテーブルウェアを売っている露店。最初はひとつ7ユーロのピルボックスに目が留まりましたが、カップ&ソーサーの方が気になってきました。手描きではなくプリントだけど、小ぶりで愛らしいものばかり。金の縁どりがまた素敵です。値段を聞くと、22ユーロ。二つの中で迷いましたが、片方は一部欠けていたので断念。Bavariaとあるので、バイエルン地方のもののようです。ベルギーに来てドイツのものというのも面白いけれど、今回のドイツ出張のいい記念になりそうです。笑顔の素敵なマダムが店主でしたが、包装は大変雑。一応エアーパッキンでくるんでくれたものの、使い古されたもので持って帰る際に割れなかったのが不思議なくらい。冷やかしではなく買物目当てで来るのだったら、自分で梱包資材を持ってくることをお勧めします。
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もう買うのはやめようと思いつつ、先ほど見かけたケーキサーバーが気になって仕方ありません。優雅な彫刻が目をひきます。ホームパーティーでリング型のパンナコッタでも作ったとき、これが添えてあったらきっと素敵です。ベルギーのアンティーク市で買ったというのも話のタネになりそう。わたしはホームパーティーなんて小洒落たことしませんが、母はよくお客さんを招いています。これは実用性もあるに違いない。そう自分を説得して値段を聞いてみました。すると10ユーロ。なんだ、普通に新品を買うのと変わらないや。安心して買いました。イングランド製で銀メッキがしてあります。
「いいのを選んだわね」
常套句だとはわかっているけれども、お店の人に選定をほめられるとなんだか嬉しいです。
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どうやって日本に持って買えるのか心配になりつつありますが、楽しい買い物でした。

グラン・サブロンでのアンティーク市はベルギー観光局のサイトでも紹介されています。
場所:サブロン広場 Place du Grand-Sablon
開催日:土 09:00~18:00
     日 09:00~14:00
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by monisha | 2009-12-17 20:10 | Bruxelles
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ホテルにチェックインし、一休みしてから証券広場でのクリスマスマーケットへと足を運びました。感想は...ドイツと共通点が多く、ベルギーだからこそというのはあまりないように思います。グリューワインやソーセージはここでも売っていました。ただ、お菓子のデコレーションのセンスはベルギーの方が上のようです。ドイツのレープクーヘンのデコレーションは派手というか、色使いが毒々しように正直思いました。食用色素たっぷり使いました!という感じ。ブラッセルのマーケットでみつけた手袋の形をしたクッキーは、シンプルに水色と白だけです。
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コッヘムのマーケットで見たレープクーヘン
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ブラッセルのマーケットのクッキー

グラン・プラスの方からにぎやかな音楽が聞こえます。行ってみると、光と音楽によるショーをしていました。ディズニーランドのハロウィーンに行ったときも見たことのあるもので、光を当てて建物に模様を浮かび上がらせるというものです。綺麗だったけれども、寒くてだんだん疲れてきました。食事のためGaleries St.Hubertへ向かいました。

サンチュベールの前のPlace Espagne(スペイン広場)でマーケットがまだ開いていたので、ちょっと立ち寄りました。わたしの持っているガイドブックには載っていませんが、ここでは手作りの工芸品を中心とした小さいマーケットが開かれています。グランプラスから目と鼻の先だし、お勧めスポットです。今年の春訪れたときは金属製のネコを衝動買いしました。今は東京のマンションの玄関で留守宅を守っています。何も買わないつもりでしたが、このドラゴンを見つけ買ってしまいました。8ユーロです。今でも好きかどうか知りませんが、高校生の頃の兄はこういったドラゴンなど怪しげなものをよく買っていたので、お土産のつもりです。いらないと言われたら、わたしがもらおうっと。
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目的としていたサンチュベール内にあるCafe de Vaudevilleの扉は閉まっていました。まさか土曜の晩なのに閉まっている??諦めきれずウロウロキョロキョロしてみたところ、一階の奥には電気が点いていました。思い切ってドアを押してみると開きました。閉店いているんだったら不用心すぎる。ひょっとして開いてる?
"Bon jour!"大きな声で呼びかけたら白衣のコックさんが何事かとのぞきにきました。
「レストランって開いてます?二階に上がっていいですか?」
「もちろん!どうぞ」
あー、よかったと二階に上がっていきます。

「こんばんは。今からお食事って出来ますか?」
「今からですか。何名様でいらっしゃいますか?」
「わたし一人です」
「少々お待ちください。...こちらへどうぞ」
予約席だらけでしたが、二人用のテーブルが空いていました。ランチも素敵なところに行きましたが、よく考えたら一人旅できちんとしたレストランに行くのは初めてかも。実行前は妙にドキドキしていましたが、やってみると意外とすんなりでした。流石にミシュランの星付きに一人で入る勇気はないけれど、そこまで格が高いところでなければOK。来年パリに行くときも素敵なビストロかレストランに入ってみようっと。

このカフェには今年の春にも来ました。新潮社の『旅』のベルギー特集にあったダーム・ブランシェの写真が素敵で来たのですが、食事ワッフルでお腹いっぱいになってしまいデザートに辿り着けず。今度こそはと思い、また来ました。でも、晩なのにデザートだけはまずいかな。スープとベルギー名物の海老入りクリームコロッケも頼もう。両方とも前菜扱いになっているし、たいした量じゃなかろう。
と思っていましたが、トマトスープがものすごいボリューム。これとパンだけで十分お腹いっぱいになりそう。残すのはもったいなかったので、四分の三は頂きましたが既に苦しい。コロッケが小さめサイズだったのが幸いでした。
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食事後、ゆっくり水を飲んで時間を稼いでからこのために来たんだからとダーム・ブランシェをオーダー。期待に胸がふくらみます。出てきたものは...期待が裏切られてしまいました。雑誌の写真では芸術的にソースがかかっていたのに、チョコレートソースは別添え。あれれ?シェフが変わった?それともあの飾りつけは雑誌用?味は美味しかったのになんとなくガッカリしてしまいました。とはいうものの、全体的に感じのいいお店でした。ウェイターさんたちはニコニコしているし、何か頼んでいたものが遅れたときは必ず謝ってくれる。日本で当たり前の接客はヨーロッパでは必ずしも常識でないので。子ども連れの家族も見かけましたが、子どもたちは皆行儀がよかったです。かと思うと、素敵な服装の熟年夫婦も。味はBelga Queenに軍杯が上がりますが、雰囲気はどちらも違った意味でよいです。
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Cafe de Vaudeville
Galerie de la Reine 11
1000 Brussels ( City )
Phone: 02.511.23.45
Fax: 02.512.40.77
定休日なし(但し、日曜は20時閉店)
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by monisha | 2009-12-16 20:20 | Bruxelles
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朝の8時に地元駅を出発する電車に乗り、ケルンからICEでブラッセルへと旅立ちました。ところで、ブラッセルとブリュッセルのどちらの方が日本では一般的なんだろう。ガイドブック等はリュの方になっていますが、わたしがベルギーに住んでいた頃は駐在日本人は誰もがラの方を使っていました。

ICEは予約していませんでしたが、意外とあっさり座れました。それも四人掛けを一人で。近くの席にはドイツ語のガイドブックを持った女の子二人組。土曜日なのでビジネスらしい人はあまり見かけません。ケルンからブラッセルまでは1時間45分程度。あっという間です。外国がこんなに近いだなんて、ヨーロッパが陸続きであることを改めて実感します。

ブラッセル南駅からホテルの最寄り駅まで地下鉄に乗り、お泊まりグッズを置いてから街を散策することにしました。券売機ではコインしか使えなかったので4.5ユーロの一日券がなかなか買えずまごまごしてしまいました。ジークブルクに行く際に乗った路面電車内もそうでしたが、ヨーロッパの自動販売機はコインのみの場合が多いようです。そういえば、Sparkasseで銀行口座を開いた際にお金を預け入れる場合は窓口に行った方がよい、機械も若干あるけれども台数が少ないし不正確だと係の人から聞きました。日本の場合、お札が使えない自動販売機はガチャガチャくらいでしょうか。細かな点から日本の便利さに気づきます。

さて、今回のホテルはBooking.comというサイトでみつけました。二年前にヨーロッパ一人旅をしたときに初めて利用したサイトで、以後旅行の度に利用しています。目的地から何メートル以内のホテルという機能が特に便利。あと、口コミが充実しているのでホテル側からの情報にはない、細かな点がわかるのも助かっています。わたしはホテルにはとにかく立地を求めるので、今回は観光の中心地、グラン・プラスから600mにあるHotel a la Grand Clochetを選びました。シングル一泊で68ユーロ。二つ星だけど、立地と朝食がいいと口コミではかなり高評価です。部屋がとにかく狭いそうだけれど、寝に帰るだけなので問題ありません。

荷物を置いた後は、ふらふらとグラン・プラスの方へと歩いて行きました。ブラッセルは大都会。人も多いし、お店もなんだかお洒落です。普段は人口30万の街に住んでいるため、ギャップを感じました。この調子では東京でまた無事生活できるでしょうか。グラン・プラスの近くにあるジャン=フィリップ・ダルシーというチョコレートショップには絶対に寄ると決めていたので、小便小僧に立ち寄ってからすぐに行きました。ダルシーについては別の記事で書いています。

チョコレートの後にはランチです。今日の昼食はBelga Queenと決めていました。どなたのブログか忘れたけど、ベルギー在住の方が美味しく雰囲気もいいとおっしゃっていたので。あんまり素敵なところだとダウンコートとカメラといういかにも旅人なカジュアルな姿だと入りにくいけれど、ランチタイムなら大丈夫そうです。でも一応スニーカーではなくローヒールのパンプスにし、ジャケットを着ておきました。

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中に入ってみるとそれはもう素敵な空間。外とは完全に別世界です。元銀行だそうですが、わたしには教会か駅のように思えました。天井のステンドグラスに見ほれてしまいます。
一人でも入れるかしらと心配でしたが、杞憂でした。ジーンズの人もいたし、わたしの後にも女性一人というお客さんがいました。この様子だったらスニーカーでも平気だったような気もしますが、わたしの場合きちんとした服装でないと素敵なレストランでは気後れしてしまうのでまあよしです。

料理はDuck Trilogyという家鴨のレバー三種盛りと温野菜を選びました。フォアグラやパテ、レバーの生姜煮などレバー好きのわたしにはたまらない料理でした。外はカリっと中はふんわりとしたソテー、スタンダードなパテ、スモークされたパテの三つです。オニオンチップと苦みの強いママレードが添えてありました。レバーとママレードという一見意外な組み合わせが実は相性抜群でした。よく考えたらポークソテーにアップルソースを添えたり、ローストターキーにはクランベリーソースを合わせたりするので、肉と果実の甘酸っぱさは元々定番なのかもしれません。
温野菜がまた美味しい。シンプルな料理なのに塩加減とソースが絶妙。ドイツの人には悪いけれども、隣国の割に料理のレベルは段違いだなあと思いました。でも、この料理も美味しいものを食べ慣れていたら感激しなかったかもしれません。日本で美味しいフレンチを食べた直後だったらまた違う感想だったのかも。そう思うと、ここまで喜ばせてくれたドイツにも感謝です。
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食後は郊外にあるCreacornerという手芸用品店を覗きにいきました。トールペインティング用の可愛い白木のボックス、スクラップブッキング用の紙やパンチング、編み物用の毛糸、クッキーの型少々など色々なものがありました。
日本に持って帰るのが大変だろうし、見るだけにするつもりが刺繍の図案本を三冊買ってしまいました。たまーにクレイジーキルトをするだけで、最近はレース編みはじめあらゆる手芸関係から遠ざかっていたのに、いつ刺繍なんてするんだろう。いや、でも素敵な本だったんです。スタイリングや明かりの当て方など写真がすごく綺麗で、写真集としても楽しめます。パリのナチュラルかつ小洒落たアパルトマンで撮ったというイメージです。フランス語の本だったので、本当にパリで撮影したのかもいれません。一冊10ユーロほどでした。高いなあと思ったけど、日本で手芸関係の本を買っても1000円を超すことが多いので仕方ないのかもしれません。
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Belga Queen Brussels
Rue Fossé aux Loups 32
1000 BRUSSELS
Phone:+32 2.217.21.87
Fax:+32 2.229.31.79
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by monisha | 2009-12-16 20:12 | Bruxelles