旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

カテゴリ:Frankfurt( 3 )

ちょっと間が空いてしまいましたが、フランクフルト日帰り旅行の続きです。その1その2もあります。
オペラ魔笛の感想を書いたその4はこちら

わたしが美術館に行ったりオペラを見に行くのが好きなのは音楽家の母の影響が大きいように思います。子どもの頃から美術館やら音楽会やら色々と一緒にお出かけしていたためでしょう。専門外のことに関しても、感性のセンサーが働くようで、母は美術館に行っても、バレエを見に行っても、何か鋭いことをよく言っています。普段は変なことをよく言ってるし、自覚はないみたいだけど天然ちゃうか?と思うことがしばしですが、そういうときは尊敬してしまいます。わたしは絵を見てもそこまでよくわからず、きれーい!かわいい!すごーい!という感想ばかりですが、そういう世界への扉を開けてくれた母に感謝です。同じような環境で育ったはずの兄ですが、奴は全く美術館にも舞台にも関心がありません。逆にわたしは父や兄が見ていても、野球にもK-1にも興味ゼロ。きょうだいって不思議です。

遅めの昼食はそのままシュテーデル美術館内のカフェでとりました。雪の降る中、どのお店が開いているかあてのない放浪をするのがイヤだったので。ヨーロッパでは大抵の美術館に併設のカフェがあるので、一人で入れるレストランを探している場合お勧めです。市中より高いし、入館料を払わないといけないのが難点ですが、居心地のいい場合が多いです。とびっきり美味しい...というわけではありませんが、まずくてたまらない!というところも今のところありません。ショップで買ったポストカードで日本への家族や友達に手紙を書けば、手持ちぶさた感もなし。図録を買ったのならば、コーヒーをすすりながらゆっくり読むというのも手です。

※残りの記事はシュテーデル美術館内で気になった作品を紹介しています。画像たっぷりですが、よろしければMoreをクリックしてください。

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by monisha | 2010-01-07 06:12 | Frankfurt
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All 4 shots taken with E-620/ 25mm F2.8 "パンケーキ"
夜ライトアップされたStadel Museum

気を取り直して、シュテーデル美術館へ。ここにはフェルメールの地理学者があります。でも、美術館の中で一番有名な作品はカンパニアのゲーテ。わたしは正直よく知らない作品でしたが、ドイツでは知らない人のないくらい有名な絵のようです。そもそもゲーテの知名度がドイツと日本では全然違うせいかもしれませんが。
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Johann Heinrich Wilhelm Tischbein, Goethe in the Roman Campagna

美術館に着いてみると、チケット売場には行列が出来ています。えっ。どうして?新年早々美術館にだなんて物好きが世の中こんなにたくさんいるの?2008年の12月に来たときは普通にすーっと入れました。特別展としてボッティチェリ特集をやっていたので、ボッティチェリ人気かお正月に開いている場所なんて他にないからなのかは不明です。
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わたしの後ろに並んでいたのはアメリカ人の親子とお母さんの友達。
「うわー、すっごい行列。ルーブルみたいね」
「ルーブルといえば、一時間だなんて待たずにすぐに入れる裏技を知ってるわよ」
「あら、教えてもらおうじゃないの」
「ルーブルのすぐ近くにヴァージンレコードがあるんだけど、そこでもルーブルのチケットを売っているわけ。そこで買ったらチケット売場なんかに並ばずに済むわよ」
ほほう、いいことを聞きました。2007年にルーブルには行ったので、今度パリに行ったときにルーブルに行くかどうかわかりませんが、行くことに決めたらおばちゃんを見習おうっと。

「行列といえば、ディズニーランドも遊びに行っているんだか並びに行っているのかよくわからないわね」
「ディズニーランドの一番空いている日を知ってるわよ」
「また裏技?どの日?」
「1月の終わりが2月の頭にあるスーパーボウルの日。みんなテレビにかじりついているから、さすがのディズニーランドも空いているわ」
なんだ、アメリカのディズニー情報か。まあよく考えたらアメリカ人の人が浦安のディズニーが空いている日なんか知ってるわけないわな。
スーパーボウルとはご存じでしょうか?アメフトの二大リーグの優勝チームがぶつかりあう日。日本でいうところの野球の日本シリーズみたいなもの?アメリカ人みんなが盛り上がる日。たしかに、高校のときみんなが騒いでいました。仲のよかったDeborahはアメフトを見ているとお父さんがガラが悪くなって悪態ばかりついてイヤだと言っていました。わたしはアメフトのルールがさっぱりわからないので見ませんでしたが。
アメリカでディズニーランドに行くことがあれば、ご参考まで。ただし、おばちゃんの実際の経験談かただの当てずっぽなのかはわかりませんので、混んでいても責任は負いかねます。

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さむーい日でしたが、それでもライン沿いを散歩する人たち。木が裸なのが余計寒々しいです。しかし、ドイツの人たちって本当に散歩好きです。
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by monisha | 2010-01-02 10:10 | Frankfurt
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E-620/ 25mm F2.8 "パンケーキ"
Frankfurt Hbf。ヨーロッパでは大きな駅は全て天井が円形。素敵なデザインだなあと見る度に思います。

八時間遅れでドイツでも新年を迎えました。今は1月2日の午前2時前。あけましておめでとうございます。本年もこのブログをご贔屓にしてくださいますよう、よろしくお願い申しあげます。

ハンブルク旅行も終わっていませんが、新たなる旅行記です。

さて、予告通り年明け早々にフランクフルトに行ってきました。うっかり寝坊して電車に乗り遅れそうだったこと以外は特にトラブルもなく、無事フランクフルトに行くことが出来ました。地元駅から乗換のない電車を選んだので、二時間座りっぱなしで非常に楽でした。電車はライン川に沿って走りますが、途中でお城か遺跡かよくわかりませんが、素敵な建物が残る町を見かけました。AndernachとSt.Goar。リサーチして面白そうだったら、小旅行に行くかもしれません。こういった下調べが家で出来るようになっただなんて、インターネット開通万歳。

東京から名古屋までは新幹線で約一時間半。日帰りでオペラを見に名古屋まで行って来ました、というとたいそうな旅みたいだし、絶対やらないと思いますが、日帰りフランクフルトは何の違和感もなく行って来ました。毎週末ちょこちょこ旅行しているせいか、旅慣れて距離とか時間の感覚が狂ってきたのでしょうか。ちなみに電車代は往復で50ユーロちょっとでした。

フランクフルト中央駅は大きな駅です。マクドナルドとパン屋くらいしかない少々さびれた地元駅に慣れてきたせいか、都会っぷりに感激しました。しかも、お正月なのに駅の中のお店はどこも開いています。ハンブルクでも12月26日に駅の中のお店は開いていたので、駅は閉店法の例外なのでしょう。

フランクフルトは小雪の舞う寒さ。今日は無理せずに美術館とオペラだけにしようと最初から決めていました。去年、出張から帰国する際にフランクフルト空港経由だったので街歩きもしましたが、特筆すべき風景ではないように感じてしまったので。

フランクフルトでは、市民劇場(Schauspiehaus)でオペラを上演しています。暗くなってから迷子になるのはイヤなので、美術館に行く前に劇場に行っておきました。すると...えらいそっけないコンクリート造りの建物。華やかさが感じられません。なんだかガッカリしてしまいました。そういえば、フランクフルトでオペラがすごいだなんてあまり聞いたことがない。ドイツ語のサイトから頑張ってチケットをとったけど、これはどうだろう。風船から空気が抜けていくかのように、プシューと音を立てて期待がしぼんでいきました。

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コンクリート!四角!という感じでわたしにはちょっと...。
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看板はこんな感じ。鏡面になっているので後ろのビル街を映しています。
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by monisha | 2010-01-02 09:58 | Frankfurt