旅、ときどきネコ

cestopis.exblog.jp

個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

<   2009年 11月 ( 21 )   > この月の画像一覧

c0229234_1658322.jpg
c0229234_17122179.jpg
c0229234_17123665.jpg
c0229234_17124881.jpg
すべてE-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

モンシャウ小旅行の完結編です。前編中編はこちら。

さて、電車に十分ほど乗っていると切符の改札が。このおにーちゃんにリエージュまでの経路を確認すればよさそうです。

「切符を見せてください...え?オイペンからボン?ドイツのですよね?なんでアーヘン経由でなくてこの電車に?」
アーヘン経由の方が断然楽だと知ってたら帰りも同じ道で帰りましたよ。こんなことになるとは思わなんだ。
なんだか納得がいってない様子だったので、リエージュ経由の旅程が印刷された紙を渡します。
「オイペンからリエージュまで行くはずの電車がなかったので困っています。とりあえずこの電車には乗ったので、この後ヴァービエールからリエージュにはどうやって行けばいいんですか?」
「おお、あなたは運がいい。あちらに座っている女性もリエージュまで行くそうですよ。彼女にピッタリくっついて離れないでください」

車両の中の人みんなが実は見守っていたようで「彼女から離れないで」のところで場内爆笑。リエージュからケルンへのICの時間に間に合うかどうかの不安は残りますが、わたしもようやく少し安心しました。帰りの旅程では初めてのラッキーな出来事です。

この後の道程はスムース。本当にヴァービエールが正しい名称なのか疑問でしたが、正解。スペルはVerviersでした。フランス語なんて普段聞き慣れませんが、いざとなるとリスニング力も上がるみたいです。
ヴァービエールからは"リエージュ行き"という電車があるわけではなく、ブラッセル経由オステンド行きの電車への乗換えでした。こんなの、自分では絶対わからなかったと思うので、リエージュまで案内してくれた彼女へ感謝です。

帰りをベルギー経由にして正解だったこととは、リエージュのエキナカで大好きなレオニダスのショップをみつけ、プラリネを五個買ったことくらい。ドイツでノイハウスのチョコレートは一つ約1ユーロでしたが、レオニダスの場合五個で1.5ユーロです。不安から開放されたら途端に空腹だったことを思い出し、電車でいきなり二個食べてしまいました。予定ではリエージュでサンドイッチ等軽食も買う予定でしたが、その時間はありませんでした。

来週からは片道三時間、いや二時間以内の場所じゃないともう行かへん!しかも電車の乗り継ぎだけでバスにはもう乗らんわ。
こんなスリル、もうこりごりです。心配性のわたしにとっては胸が痛くなるようなひとときでした。

それにしても、一人旅をすると色んな目にあいます。一番のハプニングは二年前、パリでカメラ盗難と左手骨折を24時間以内に体験したことですが。トラブル直後はもう絶対いや、と思っているのにしばらくすると喉元の熱さを忘れまたどこかに行きたくなるのは何故か。自分でも不思議です。

で、肝心のモンシャウの感想は?
帰り道のインパクトが強すぎ、正直印象が薄れてしまいました。いや、本当にきれいな町であることは間違いありません。ドイツでいうとローテンブルク、ベルギーでいうとブルージュのような印象。小さな町なので、迷いにくいのも好ポイントです。きちんとした地図を持っておらず、あるのはgoogle mapだけでしたが問題なし。バスで行く方もあまりいないとは思いますが、Parkhaus/Schmiede, Monschauのバス亭から町の中心部までは一本道で徒歩5分かからないくらいでした。
今回の旅費ですが、往復のバス代、電車代は割引カードを使って合計35ユーロほどでした。
[PR]
by monisha | 2009-11-30 16:59 | Monschau
c0229234_16571347.jpg
c0229234_16573459.jpg
c0229234_1795444.jpg
 三点ともE-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

モンシャウ小旅行の続きです。前編はこちら

帰り道はベルギー経由。モンシャウからバスでEupen=(ドイツ語読みだとオイペンだけどフランス語だとユーペン?)まで行き、そこから電車でリエージュまで。リエージュからはICでケルンまで行きます。

モンシャウでバスに乗ったとき、オイペン駅で降りると運転手さんに伝えたしもう大丈夫。居眠りしても大丈夫なくらいやろ。
そう思っていたのが間違いでした。ベルギーの国旗の標識が見えたし、もう国境越えた。駅はどこだろう?そう思ってキョロキョロしていると、ふと乗客が一人立ち運転手さんに話しかけています。なんだか気になって耳をすましているとバーンホフという単語がきこえます。Bahnhof!駅だ!慌ててわたしも立ち上がり、続いて降りました。あの男性もたまたま駅で降りなければわたしはどこまで行っ
ていたんだろう。ラッキーでした。

さて、駅は思っていたより小さな施設でした。ホームが二つしかないけど、念のためリエージュ行きの電車はどのホームか確かめよう。これは正解でした。日程表を見せリエージュ行きの電車の到着ホームをきくと、駅員さんは眼鏡を上げながら冷静に答えました。
「その電車は運行していませんよ。リエージュに行きたいのなら今見えているあの電車にのってヴァービエールで乗り換えです。おや、電車はあと一分で出発ですね」
なにぃ!えらいこっちゃ。
頭が真っ白になりながらホームを全力疾走です。

電車の扉の前には車掌さんが立っています。これ、リエージュに行きますよねと念のため再確認。
「Oui,xxxxxxx change xxxxヴァービエール xxx」
ヴァービエール?さっきもきいた場所?そこからリエージュにどうやって行くかはさっぱりわかりませんが、とりあえずこの電車に乗るのは間違いない模様。キョロキョロしながら座りました。

●ヴァービエールと聞こえたような気がしたけど、本当にあっているのか。
●その駅で無事降りられるのか。そもそも名前を聞き違えていたらそのような駅は存在しないし。
●無事降りられたとして、リエージュまでどの電車に乗ればいいかわかるか。
●リエージュまで無事行けたとしても、予約してあるケルン行きのICの時間に間に合うのか。間に合わなかったら、次のケルン行きの電車はすぐにあるのか。
●結局、今日中に家に到着するのか。万が一間に合わなかったら、どこで泊まればいい?お泊まりグッズなんて持っているわけないし、コンタクトをどうやって外すのか。

不安が山積みです。
[PR]
by monisha | 2009-11-30 16:58 | Monschau

モンシャウへの道~前編

c0229234_16575130.jpg

c0229234_16591628.jpg
上下ともE-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

先週末、モンシャウ=Monschauという小さな町へ小旅行しました。わたしの持っているドイツのガイドブックには載っていないほど小さな町。正直今まできいたこともなかったし、ドイツ人の同僚に「モンシャウ知ってる?」ときいても、全員が知っている...というわけにはいかない町。今住んでいる場所から日帰りで行け、クリスマスマーケットがきれいそうな場所を探しているうちにみつけました。ドイツ観光局によるクリスマスマーケットサイトで「pearl of the Eifel region」「one of Europe's best kept secrets」と紹介されているのを見るうちに、どうしても行きたくなってきました。

友だちが遊びに来るとよくモンシャウに連れて行くというStewartによると、車だと一時間半だとか。わたしは運転できないし、公共交通機関だと三時間だよ、というとあんな小さな町に電車とバスで行けるんだと驚かれました。
せっかくだから行きと帰りとで全く同じルートもおもしろくない。行きはドイツのアーヘン経由、帰りはベルギーのリエージュ経由にしようと切符も買いました。買ったばかりのバーンカードによって割引もされたし、なんだかうきうきしてきました。

往路はほとんど問題なく、モンシャウに無事辿り着くことができました。トラブルは一回。

アーヘンHbf(中央駅)からRoetgenという町まではSB63というバス、そこからモンシャウまでは165番バスに乗り換える...と日程表には書かれています。どちらも終点まで行くみたいだし、わかりやすそうです。
63番バスはほぼ定刻通り駅に来ました。最初は大聖堂など町中を走りますが、すぐに郊外へ。この白い空と枯れ木、時折ウシって去年ザイフェンにバスで行ったときみたい。思いにふけっていると、Roetgen postというバス停に到着です。乗換時間が一分しかないことに若干疑問を感じつつ、降りました。バス停の時刻表によると、165番バスはすぐに来ることになっています。

あかん、次のバスは二時間後までないわ。これは乗りそびれたら大変...大丈夫かなあ。
と、時刻表をみつめているとふとクラクションがきこえます。音がした方を見ると、さっき降りたバスでした。なんだろう、と思いつつバスをよく見ると、なんとSB63という標記が消えて代わりに165という数字が現れています。
慌ててバスに走り再乗車しました。
なんやねん、紛らわしい。ほな最初から一つの番号でアーヘンからモンシャウ行きにしてほしいわあ。
なんだか納得がいきませんが、モンシャウまでは行けたしまあよし。一人旅中、これまでいろいろなことがあったので、このくらいのことたいしたことありません。
帰り道のトラブルは中編後編へと続きます。
[PR]
by monisha | 2009-11-30 16:55 | Monschau
c0229234_0204764.jpg
E-620/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

アパートを探している際、条件のひとつにしたのはインターネットが出来るということ。無線LANが可能というアパートもいくつかありましたが、わたしのアパートでも"internet can be activated easily"=インターネットを簡単に開設できるようになります、とあったので決めました。

ところがところが。
ドイツに着いてからもうすぐ二週間になりますが、未だにアパートではネットが出来ず。家でブログの文章を書いたりメールの返信原稿を作っては会社で就業前や昼休み、帰宅前にちょこちょこ更新したりメールを送ったりしています。

こんなはずじゃなかったのに!
プロバイダ契約までの道は下記の通りです。

①アパート引渡し時に、家主にインターネット開設方法を尋ねる。「ああ、このアウトレットにケーブルを差し込んでどうのこうの...」という返事を期待していたところ現実には「こことここのプロバイダーがいいんじゃないかな。電話番号はここね」と言われる。自分でプロバイダと契約しないといけないと判明し、しばし呆然。話がちがーう!しかし、"activated easily"ということは簡単に手続できるのだろうと楽観視。

②おすすめプロバイダその1に電話。どうやら通常は2年の長期契約からしか受け付けないらしいが、頭金50ユーロを払えばいつでもキャンセルできるという契約があるらしい。数ヶ月しか住まないし、仕方ないからそのコースで契約しますよ、と電話窓口に伝える。
「では契約にはパスポート番号を...」え?パスポート?会社にパスポート持ってきているわけじゃないし...。
アパートから持ってきて明日また電話することに。

③パスポートは持った。今度こそプロバイダ契約!もう頼みますよ、と電話。
コースは頭金50ユーロの分で、電話回線は不要です、とここまでは順調。いざ開設...と思いきや「ドイツでの銀行口座を教えてください」と言われる。銀行口座?そんなものはありません。クレジットカードで払えないんですか?と電話でゴネるも、口座がないと無理とのこと。
銀行口座なんて面倒くさい...と嘆きたくなるが、口座を開くしかないと諦める。

④口座を開くにはA.住民票 B.就労ビザ C.パスポートが必要。住民票は市役所(Stadthaus)に行ったところ問題なく手に入ったが、問題は就労ビザ。外国人局(Auslanderamt)にて取得しないといけないが、予約がなかなかとれない。ネット予約が可能なので一度申し込んだところ、市役所で住民票がまだ登録されていないとかで「Herr Nekoshima、再度予約をお願いします」との事務的メールが。
市役所、仕事が遅い!しかも、HerrじゃなくてFrauleinなのに。日本人の名前の性別がわかるわけがないし、MarioとかAntonioとかoで終わる男性名は多いし、○○子が男性に間違えられても仕方ないよね...自分に言い聞かせるが、ミスターと間違えられたことにも腹が立って仕方がない。

⑤ようやく予約がとれ、Auslanderamtで無事ビザゲット。銀行では英語が話せる人が無事みつかり、意外とあっさり口座開設。維持費として三ヶ月ごとに数ユーロかかるとのことだけど、長期間ドイツ滞在するわけじゃないし、まあいいか。
Sparkasse銀行のMartinさん、親切にありがとう。

⑥ようやく必要な書類が全て手に入ったので、再度プロバイダに電話。窓口のおにーさんは英語が苦手だそうで、英語が得意な人からの折り返しをしばし待つ。「パスポート番号は?」はいはい、パスポートは手元にあります。XXXXXです。「コースは?」頭金ありの分で。「銀行口座は?」きかれると思っていました。今日口座開いたばっかりですよ。
ようやくこれで...と思ったら、開設までは今日から2-3週間かかるとか。これが本日11月27日の出来事。

というわけで、12月半ばにならないとアパートではネットが出来ない模様です。クリスマスシーズン本格突入までに工事してもらわないと年明けまで出来ない気がするので、なんとか早めに工事を入れてほしいところ。

ここを読まれている方。留学でも出張でも、短期間ドイツに住むことになり家具付アパートを探すことがあれば、最初からネットがついているところを選んだ方がよいですよ。短期契約は高いし、自分でプロバイダ契約するのはとっても面倒ですよ。

心からの実感です。

拍手ボタン

[PR]
by monisha | 2009-11-28 02:16 | ドイツ生活

時を越えて

普段は退社後、近くのスーパーに寄ってからバスでまっすぐ家に帰っています。今日は帰りに写真を撮りたい気分。歩いて帰ることにしました。

窓にクリスマスのオーナメントを飾った家をみつけたり、駅の方へゆっくり歩いていると"Antiquitaten"という文字が。英語の"Antique"にスペルが似ているし、おそらくアンティークショップでは。もう閉店していますが、ウィンドウに駆け寄りました。

大正解!食器に家具、アクセサリーにクリスマスのオーナメント。素敵なものがところ狭しと飾られています。

c0229234_1782260.jpg
これは香水の瓶?隣に無造作に置かれたかんざしも趣があります。どんな女性の髪を飾っていたのでしょうか。つやのある黒髪?さらさらした金髪?ふんわりカールした栗色?想像がふくらみます。

c0229234_1775719.jpg
シンデレラの継母の魔法の鏡ってこういう感じでしょうか。これだけ古そうな鏡だと、魔法がかかっていても納得してしまいそう。鏡に指をつけるとそのまま向こうの世界に吸い込まれて...って物語でよくある展開ですね。

c0229234_1791262.jpg
この右下のオーナメントはランタン?そして左上は松ぼっくり?

あまりにもウィンドウを激写していたためか、様子を見に店長さんがやって来ました。食器棚のところにご注目。
c0229234_1793938.jpg


アンティークショップとネコって妙にしっくりくる組合せです。「耳をすませて」もネコに導かれて主人公の雫は地球屋に辿り着いたのでした。原作のマンガではスマートな黒ネコなのに、映画ではぽっちゃりしたネコになっていたことに当時とてもがっかりしたのを覚えています。この店長さんは童顔なのかまだ若いのか、とってもキュートな丸顔です。撮影を容認してくれたのか、しばらくこちらを観察した後プイと背中を向け、また奥へと立ち去っていきました。
c0229234_1710366.jpg


ウィンドウだけでなく、店内にどんなアンティークがあるのか営業時間中に見てみたい!普段アンティークやのみの市などでものを買うことはあまりありませんが、このショップとはなんだかご縁を感じます。気に入ったものがみつかれば、帰国までに何か一点買いたいところ。ウィンドウからはプライスカードが全然見えなかったのが少々こわいです。
この後クリスマスマーケットに行ったので、そのときの写真をまた今度。

ちなみにこの日の撮影はすべてE-620+Vario-Elmar 14-150mmという組合せ。わたしの手持ちのレンズの中で、ダントツで使用頻度の高いレンズです。これ一本で撮れないものはない!というと大げさすぎるかもしれませんが、旅先スナップにもポートレートでも屋外ネコ写真でも、大抵のシーンで使えます。
F3.5-5.6と明るいレンズではないので、室内では少々厳しいときもあります。レンズの口径がボディに対して大きいので、このレンズを付けているときは内臓フラッシュは使えません。
ですが、35mm換算で28-300mmまで一本でいけるという便利さ。発色のよさ。レンズ側手ブレ補正。買ったことを後悔したことはありません。10万以上するレンズなので買う前はそうとう考え込み、躊躇しましたが、使えば使うほど「いいレンズを買ったものだ」と喜びが湧きます。手放す人が少なく、中古市場にはあまり出回っていないのには納得です。
[PR]
by monisha | 2009-11-26 16:50 | ドイツ生活

街中がクリスマス

まだ本調子でなかったため、先週末は近郊の街へ出かけるのではなく住み始めたこの街を色々と探索することを選びました。街はすっかりクリスマスムード。ウィンドウショッピング中に見かけたクリスマス的光景を写真に収めました。

c0229234_17422721.jpg
E-620/ 25mm F2.8 "パンケーキレンズ"
ドイツ西部ではあまり雪は降りませんが、ショップのウィンドウは雪景色になっています。こういう黄緑のジャケット、日本ではあまり見かねない色のような。老夫婦がちょうどシルエットになるのを待ってパチリ。

c0229234_17425333.jpg

c0229234_1743103.jpg
E-620/ Panasonic Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6
このウィンドウではくまたちが雪の中遊んでいます。帽子やマフラーなど、冬服がラブリーです。夏の衣装もあるのか気になります。7月にはTシャツや水着でも着るのでしょうか。

c0229234_17433197.jpg
E-620/ Panasonic Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6
小さなショッピングモールですが、たくさんのツリーが飾られています。写真に映っているおばさまの赤いコートもクリスマス風です。

c0229234_17434937.jpg
E-620/ Panasonic Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6/ Kenko R-スノークロス
ツリーを近くで見るとこんな感じ。六条のクロススクリーン、「スノークロス」を使うと華やかです。

クリスマスマーケットはまずは自分自身の目で見るのに夢中で、あまりまだ写真を撮っていません。まだ三週間ちょっとあるし、いい写真が撮れたらアップしますね。マーケットは日没後、明りの灯った姿が美しいのだけれども、光量が足りないとカメラには厳しいのが難しいところ。ISOを上げすぎると、ノイズがうるさくなるし。遅いシャッタースピードでも手ブレしないだけの腕がほしいです。
[PR]
by monisha | 2009-11-25 16:55 | ドイツ生活

あいづちにみる国民性

c0229234_17354088.jpg
E-410/ Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6

以前スペイン系の会社に勤めていたとき、スペインと電話をしている人はよく"Vale vale(バレバレ)"と相槌を打っていました。日本語にすると「大丈夫大丈夫」「オッケーオッケー」「わかったわかった」とかいうニュアンス。日本語でもカジュアルな会話の際は「はいはい、わかったって」という感じで「はい」を二回繰り返すのと似ているような気がします。

今一番耳にする相槌は"Genau(グナウ)"。英語にすると"right"とか"exactly"とかだそうなので、日本語では「了解」「そうですか」「その通り」とかいう感じでしょうか。響きも硬いし、意味も真面目。相槌ひとつとっても、スペインとドイツの文化の違いが出ているように思います。

そういえば、電話の際にわたしはどんな相槌を打っているんだろう。日本語のとき一番多いのは「ええ」「はい」といったあまり意味のない同意の言葉でしょうか。相手がお客様の場合は「さようでございますか」「かしこまりました」も口にします。
こうして考えると、日本語の相槌にも日本人の丁寧さ、曖昧さといった国民性が出ているのかもしれません。

では、英語の相槌は? 英語のネイティブスピーカーと一緒に仕事をしたことがあまりないのですが、わたしの場合は"I see"とか"fine"、"sure"あたりか。"Uh-huh"は仕事等きちんとした会話ではあまり使っていません。
...では、英語の特徴は?いまいちわかりません。来月、ドイツに米国オフィスからたくさん人が来るので、こっそり会話に耳をすますことにします。
[PR]
by monisha | 2009-11-25 16:48 | ことば

日々の食卓その1

どんなもの食べているの?というリクエストにお応えして、日々の食事です。

今日約十日ぶりにやっと炊きたてのごはんを食べましたが、それまでは洋食。自分で作ることもありましたが、最初しばらく体調を崩していたので、ハムやパンのような調理なしで食べられるものやインスタントをよく食べていました。いくつかご紹介します。

c0229234_176110.jpg

ここにあるのはバターとマスタードだけですが、ここに生クリームと塩少々を適当に混ぜ、フライパンで若干温めると小洒落た味のソースが出来上がります。鶏もも肉に塩胡椒した後、皮がカリっとし、全体に火が通るまで焼きます。この鶏に先ほどのソースを添えると、全然手間がかかっていないのにフレンチ風の一品の出来上がり。マスタードの味が決め手なので、キューピーとかでなくディジョン産を使ってほしいところです。このMailleのマスタードは辛さ控えめすが風味が豊か。パンにこのマスタードをうっすら塗ってハムを挟むと美味しいサンドイッチになります。

c0229234_1762898.jpg

パスタは日本でも忙しいときによく食べています。ごはんだったらどんなに短くとも炊けるまで1時間はかかるけれども、パスタだったらお湯が沸騰するまでの時間と茹で時間だけで正味20分ほどで食べられるので。イタリアに旅行したとき、何社分かパスタソースを買って食べ比べましたが、このBarilla社が特によかったです。中でもこのリコッタチーズ入りのトマトソース。日本でも最近スーパーでBarillaのバジル入りトマトソースなど見かけますが、リコッタ入りは見たことがありません。チーズ入りなので賞味期限が短くて輸入しにくいとか、何か理由があるのでしょうか。見かけたら、とりあえずお試しあれ。リコッタがソースにコクを加え、たまらない味わいです。

c0229234_1764644.jpg

日本でも最近、コストコなど外資系量販店で見かける半焼成のパン。開封しない限り、常温保存できるのでとっても便利です。あまったらジップロックに入れて冷蔵庫で保存しています。
オーブンを200から220度に温め、パンを入れたら10分。あっという間に焼きたてさながらの熱々ふわふわのパンの出来上がりです。ここにバターと新鮮なハムをはさんだり、ほろ苦いママレードとKIRIのクリームチーズをはさんだり。日曜のブランチはゆっくり豪華です。
このパン、たしかあだなを「日曜のパン」と言います。ドイツでは閉店法により、日曜はすべての店が閉まっています。日曜ばかりはベーカリーで焼きたてのパンを買えないので、半焼成パンを代わりに食べるとか。ガイドブックで読んだのか、ネットで拾い読みしたのか、いまいち記憶が定かでないので大ウソだったらすみません。

日々の食卓その2ではまた別の「うちご飯」をご紹介します。

拍手ボタン

[PR]
by monisha | 2009-11-24 16:55 | ドイツ生活

クリスマスまでの日々

「アドベント・カレンダー」ってご存知でしょうか?

12月1日からクリスマスまでの25日間、クリスマスが少しずつ近づくのを楽しみにするためのカレンダー。24もしくは25の扉のついたカレンダーで、毎朝一つずつ扉を開けていきます。カレンダーによりますが扉の中には絵が描いてあったり、小さなおもちゃが入っていたりします。子どもの頃、どちらが扉を開けるか兄とよくけんかしたものでした。

日本ではアドベントカレンダーなんてみかけないためすっかり忘れていましたが、デパートでこれを見た瞬間、思わずかごに入れてしまいました。

c0229234_1732256.jpg


チョコレート入りのカレンダーがあったなんて。しかもベルギーのneuhaus!
25ユーロもしましたが、こんな素敵なもの買わずにいられません。

やはり、最終日には特に美味しいチョコレートが入っているのでしょうか。24日には星形だったりして。ヨーロッパでのクリスマスを一人で迎えるなんて寂しすぎると嘆いていましたが、このカレンダーのおかげで少しだけ12月が楽しみになりました。

----------------------
追記
24日は真っ赤なペーパーにくるまれたハート型、25日はノイハウスのNの形をしたチョコレートでした。
[PR]
by monisha | 2009-11-24 16:50 | ドイツ生活

ランチ生活

c0229234_16595770.jpg
E-620/ 25mm F2.8 "パンケーキレンズ"

わたしはよく同僚に美味しいランチをみつける嗅覚がすごいとほめられます。

巨大なナンがふんわりとして、肝心のカレーも上品で美味しいマンダラ。
キャンブリックティーが絶品で、ホットサンドイッチも熱々で美味しいタカノ。
「しあわせランチ」の名前通り、たっぷりの新鮮なお刺身とご主人の穏やかな笑顔でしあわせな気持ちになれる魚鐵。
正統派フレンチのシェ・オリビエはこちらのブログでも先日紹介しました。

仕事が行き詰っているときやストレスが溜まったとき、美味しいランチ探しに熱が入ります。会社の他の人はあまり知らなさそうな、隠れ家的スポットを特に好みます。

残念ながら、ドイツではそういかなさそうです。
近くにあるそれなりに美味しいレストラン何軒かは、行くと会社の人が必ず誰かいるそうです。うーん、隠れ家ではないなあ。会社の人があまりいないようなお店は、大抵は味がいまいち。いくら隠れ家でも、まずい店には行きたくない。
英語圏だったら「地名 ランチ おすすめ」でググるところですが、ドイツ語は全く検討がつきません。こんなことになるとわかっていれば大学でドイツ語を選択していたのになあ。

写真は出勤初日に連れていってもらった"それなりに美味しい"方のレストラン。抗生物質で胃がやられていたので、軽めにサラダにしました。野菜の一ピース一ピースがやたら大きく、どうやったら上品に食べられるか相当苦労しましたが、たしかに美味しかったです。

ベルギーかフランス勤務だったらいくらでも美味しいレストランがあっただろうに。ランチに関しては、ドイツ勤務ということが口惜しいところです。
[PR]
by monisha | 2009-11-23 17:00 | ドイツ生活