旅、ときどきネコ

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個人旅行、一人旅大好き。デジタル一眼レフによる旅先の思い出を中心に時々ネコの写真です。09年11月から半年間はドイツ滞在記をupしていました。

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ザ・女子会

先日、素敵な女子会を満喫してきました。場所はウェスティンホテルのレストラン「アマデウス」、メンバーは会社で同じ部署の女性五人です。

「金曜はノー残業デーのはずなのに猫島さん、まだ帰らないの?だめだよ、早く会社を出ないと」と上司のMさん。
「いやー、わたしも仕事をもうしたくない気持ちでたっぷりなんですけど、とにかくやらないといけないことが山盛りで...。でも!今日は大丈夫です!なんせ、八時からホテルで女子会ディナーという素敵なプランがありますから!」
「え?女子会?なんか楽しそうやね」と先輩のTさん。
「女子会かあ、いいなあ。俺らも男子会やるかあ?」MさんがTさんをそう誘いました。
いやいや、Mさん、男子会ってイコール飲み会じゃないんですか?わざわざ「男子会」っていう名称をつけずとも、普段からしょっちゅう行っているんじゃ...。チーム飲み会だって、わたしが参加できないときは男子オンリーだから実質男子会ですし。
「いやいや、Mさん。僕、男同士でホテルでディナーなんて行きたくないですから」さらっと断るTさん。ま、そりゃそうだ。

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そんなこんなはさておき、いざアマデウスに行ってみると思っていた以上の素晴らしさ。料理は美味しいし、おしゃべりは楽しいしで、とっても充実のひとときでした。
男性が多い飲み会ですと気づくと仕事の話になっていることが多く、どうも完全にはリラックスできないんですよねえ。チーム飲み会の場合は仕事の接点が多いから、自然とそうなっても仕方ないのかなあと思えるのですが、部署全体の飲み会で違うグループの方と同じテーブルになった場合でも、「そもそも仕事とは...」「上のやり方はおかしい」という話題になることがしばし。が、今回の女子会の場合、同じ職場で働いている割にそういう話題はほぼ出ませんでした。趣味の話、旅行の話、どのオードブルが美味しかったかなど雑談中心です。職場関連で出たのは「○○さんがこないだこんなおもしろいこと言ってたんですよ~」といった面白話が関の山。この男女差って一体なんなんでしょうか。よく、「酒の席でこそ腹を割って仕事の大事な話ができるんだ」と耳にしますが、お酒の弱いわたしからするとそんなに大事な話なら、素面でこそするべきじゃないのかなあ、と思ってしまったりも。
...しまった、これって職場批判?純粋に仕事とお酒に関する男女差が気になるだけなのですが。

それはさておき、アマデウスのディナーです。女性三人で行くとディナー代金が2.5人分、四人で行くと3人分になるという素敵プランが女性には用意されています。詳細は、ウェステイン大阪のホームページにどうぞ。

オードブルとデザートはビュッフェ形式、メインはパスタ/オムライスのいずれか、肉/魚のいずれかから選べるというボリュームたっぷりのコースです。
けちくさいバイキングの場合、料理が補充されずに減ったままになっていたり、お客さんが少ないときには品数が控えられていたりということがあります。が、さすがウェスティン。さすがホテルのディナー。金曜だったにも関わらずお客さんは控えめでしたが、料理はたっぷり用意されています。

ウェスティン、とっても素敵なホテルだと思うのですが大阪/梅田駅からは歩いて15分くらいと少しかかるし、周りにはスカイビル以外何もないせいか、いまいち人気(ひとけ)がないんですよねえ。あんまりざわついていると落ち着かないので、利用する側としては有り難いのですがこれでいつまでやっていけるんだろうと少し心配だったりします。
「梅田 女性向き バイキング」といったキーワードでレストランを検索しようと思うことがあれば、是非ウェスティンのアマデウスも候補に入れてください。ホテルの回し者では決してありませんが、あんなに素敵な場所が埋もれているのはもったいないと思ってしまうので。

実際の料理の様子はこんな感じ。この日は愛用の一眼レフをもちあわせず、コンデジだったのであまりきれいな写真ではありませんが、雰囲気くらいは伝わるかと。ところで、世の中的には、コンデジを毎日持ち歩いているってあまり普通のことではないのでしょうか?カメラをバッグから取り出したところ「えー!いつも持ち歩いているの??」「さすが猫島さんですね」「やっぱりそういうのちゃんと持ってるんだ~」といった反応だったのですが。

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オードブルビュッフェから心行くまでとってきた品々。生ハムとメロンがあったので、自分で組み合わせて生ハムメロンにしました。とっても美味。どれも味付けが異なっていて、食べていて飽きません。イカの雲丹ソース焼き(...正式名称は違うかも)にはやられました。

オムライスはオーソドックス。正当派。
写真を撮り忘れましたが、メインは仔羊にしました。

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デザートがまた美味で...。ティラミスとパンナコッタが特によかったです。季節を意識した、南瓜プリンもナイス。

以前は「女子っていくつまでやねん。いい年齢して、自ら『女子』って名乗るなんてめっちゃ厚かましいなあ。恥ずかしい名称やわ」と女子会にかなり否定的だったわたし。一眼レフを週末に持ち歩く、撮った写真をブログにアップするなど、客観的には当てはまるのかもしれませんが、『カメラ女子』という名前も嫌いです。でも、この名称がついたのはかなり最近のことなものの、女性同士が何人か集まってわいわいご飯って、ずっと昔からあるイベントですよね。『女子会』という名前がつくことで盛り上がり、飲食店がその契機を生かそうと新しいプランを作ってわたしたち女性がその恩恵にあずかれる。飲食店サイドも、新規顧客を呼び込める。そう思うと、名称ごときに目くじら立てんでもええか、という気分になってきました。

楽しかったのはわたしだけではなかったようで、週明けには「楽しかった~。また行こうね」メールが飛び交いました。おかしいのはほぼ全員が「普段は女子会なんてやらないけど」と前書きをつけていたこと。やっぱり同じ穴の狢、類は友を呼ぶのかもしれません。
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by monisha | 2012-10-27 00:20 | 美味しいもの

秋の晩酌

最近、毎日…とはいいませんが二~三日に一回は晩酌しています。お酒が弱くて、ろくに飲めないくせにどうして?きっかけは先日の誕生日でした。

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これまで飲んで、一番気に入ったのはこれ。「神戸ワインより畑が小さいくらい、生産量が少ないんです。よくお客さまから『このワイン美味しかったからもっと上等なのないの?』とお問い合わせを受けるんですが、これよりも良いのも安いのもなくて、このワインしか種類はないんです」とのこと。阪神百貨店にフェア出店していた神戸のワインのお店のおにーさんがそう説明してくれまいた。
ワインって意外とブドウっぽい味がしないような気がするのですが、これは香りがブドウそのもの。一口試飲した瞬間「あ!ブドウだ!」と思わず言ってしまいました。「そうなんです、ブドウの香りがするんですよ~。昼間に試飲されたお客様に『なんで?』と聞かれたんですが、『葡萄酒ですから』と答えちゃいました」そりゃそうだ。


三宮に行ったついでに、そごうに立ち寄ったときのこと。そうだ!もうすぐ誕生日だし、せっかくだからたまには高くても美味しいワインを飲もう!急にそう思いつきました。早速、地下の食料品売場のワインコーナーに足を運んだわたしです。
売場はどちらかというと小さく、ものすっごい数…ということではありませんが、それでも素人にはどれを選んでいいかわかりません。ラベルと値札をじーっと見ていると、すぐに店員さんが声をかけてくれました。

「どういったものをお探しでしょうか?」
「はい?あ、うー、えーと…甘口の白です」甘いお酒が好きだというと、お酒好きな方からは「お子さまな」「わかってないなあ」といった反応を受けることが多いのですが、好きなものは好きなんですよねえ。
「ご自宅用のデイリーワインでしょうか?」
「デイリー?えーと、そうです」あれれ?高くても美味しいというコンセプトで探していたのに、どうして反対を行っちゃったんだろう。
「そうすると、こちらはいかがでしょうか」と、見せてくれたのは黒ネコラベルのワインです。黒ネコか…。

素人なのに、どこでイメージが刷り込まれたのか謎ですが、黒ネコというと安めでどこでも売っている、まずくはないけれどもとびきり美味しいというわけではない、という偏見があります。一言でいうと、"無難"といったところでしょうか。ネコ好き故、ラベルには大変惹かれるのですが。
「黒ネコですか...」思わずそう口に出てしまいました。それがいやならデイリーワインかと聞かれたときにノーと言えばいいのに、勝手な客です。
「それでは、もう少しお値段が張りますが、こちらはいかがでしょうか」わたしの不満げな雰囲気を察したのか、すぐに次のワインを勧めてくれました。今度は青いボトル、素敵な雰囲気のボトルです。
「ご予算が許されるようでしたらお勧めですよ。美味しいです」さっきのシュバルツカッツは1500円、今度は2000円。たしかに先ほどよりは高めですが、誕生日だし、そんなにめちゃくちゃ値段に開きがあるわけじゃないし、まあいいか。
「さっきのとそんなに味、違いますか?美味しいですか?」聞いてみました。
「美味しいですよ!お勧めです!」力をこめて断言していただきました。ほな、買おか。
「じゃ、いただきます」購入しました。

誕生日後までとっておこうかと思いましたが、お勧めのワインがどんな味なのか気になりその日の晩に早速開けました。すると。
...ほんとだ、美味しい!
甘口のワインといっても、ほんのり甘いくらいなのかなあと思っていましたが、一口目からしっかり甘いです。といっても甘ったるいわけではなく、酸味もあり果物や蜂蜜っぽい香りもします。て味が複雑というか、立体感を感じました。「立体感のある味」って日本語としておかしいんちゃうか、と自分でも思いますが、飲んでいるときにそう思ったので...。「奥行きがある」との表現の方が日本語としては自然でしょうか?

美味しい甘口ワインっていうと、アイスワインとか貴腐ワインとか、高いのしかないと思ってたけど、これくらいの値段でもあるんだ。また飲みたいけど、全く同じのをまた買うっていうのも芸がないし、別のも飲んでみたいなあ。ということで、最近甘いワインを買っては晩酌しています。

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これが、マイブームのきっかけ。ラベルも素敵でした。

晩酌をしているうちに、いくつか思いました。

・お店の人のオススメが美味しいとは限らない。いや、美味しくないといったら失礼ですね。自分の口にあうとは限らないといった方が適切かもしれません。好みなんて人それぞれだし、当たり前といえば当たり前かもしれませんが。
・安物のチーズとそれなりに美味しいワインをあわせると、チーズの安物さ具合が目立ち、非常に不味い。本当にまずい。ものすっごくまずい。それはもうまずい。グラタンに使うとか、トマトソースに入れるとかして、消費しようと思います...。その前に、もう二度と安物チーズは買いません。
・好みの味を買おうと思ったら、試飲するのが手っとり早い。
・が、アルコールに弱い人が空きっ腹で試飲すると、ほんの少量であっても簡単に酔っぱらう。危険。
・会社で「ワインだったら阪神百貨店!」と何度となく言われてたけど、本当にそう。試飲させてくれるし、種類が多いし、値段帯も広いし...。でも、チーズは伊勢丹三越の方が美味しいような。
・口にあわなかった甘口白ワインってどうすればいいんでしょう。試しにビーフシチューに入れたら、ちょっと甘すぎたような。アサリを買ってきてボンゴレにでもしたらよいのか。美味しいオリーブオイルはあることだし。それとも、甘さが勝ってしまってせっかくのオリーブオイルが美味しくなくなるのか。

顔を猿のように赤くしながら、このように楽しく秋の夜長を過ごしています。いつまでマイブームが続くかわかりませんが、これを機にもう少しお酒がたくさん飲めるようになるとよいのですが。
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by monisha | 2012-10-20 00:58 | 美味しいもの

Since 1914~次の百年へ

日帰り東京出張があったので、開業時の姿に生まれ変わったばかりの東京駅観光に行って来ました。

「休日に出張って"なんだかなあ"ですけど、きれいになったばかりの東京駅が見られるのは嬉しいですね!」と会社のひとたちに嬉しそうに同意を求めるわたし。
「え?猫島さん、直帰せずにわざわざ観光に行くんですか?嫁にも見に行くかどうか聞かれましたけど、ぼくは面倒だから見ずにそのまま帰るって言いましたよ」
「猫島さんはイベント好きだなあ。今八重洲口にいるのに、そのためにわざわざ反対側の丸の内口まで行くの?」
「そんなに見たいんや。で、例のカメラそのためにわざわざ持ってきたん?ほんま好きやなあ」
と、みなさんなんだか冷たいというか無関心というか、しれっとした反応です。

「ええっ??せっかくこの記念すべきときに東京駅にいるのに、見ないんですか?!ニュースでもやってましたけど、ドーム型天井とかめっちゃきれいでしたよ!大正時代のひとたちが見ていたのと同じ風景が見られるって、ものすっごいロマンじゃないですか。一見の価値はありますって!」と一生懸命主張してみました。
「でも、べつにぼく百年前の姿を知っているわけじゃないし、"ふーん"って感じですね」
「出張に楽しみができてよかったね」
…そうか。わたし以外はみんなどうでもいいんや、東京駅のリニューアル。

でも、少数派だろうがなんだろうが、見たいものは見たい。
というわけで、仕事が終わった後に行ってきました。

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ドームの天井は、たしかに美しかったです。黄色と青緑という組合せは派手すぎる?テレビで見たときはそう思いましたが、実際目の当りにすると、華やかですが派手ではありません。

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真下から見ると、こんな感じ。礼拝堂のようでもあります。

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干支レリーフは、12個みつからず、天井にあったのは8個だけ。南北の二つのドームをあわせてやっと12あるなど、なにか一捻りあるのか。それとも、どこかに隠されているのでしょうか。
子、卯、午、酉はいずこに。


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赤レンガの駅舎も撮りたいな、と外に出るとそれはもう人、人、人だらけ。わたしもその一員ですが、みんな新し物好きですね。社内では少数派となってしまいましたが、世の中的には多数派みたいです、わたし。あー、よかった。


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駅舎はこんなにレトロなのに、その目の前にも、後ろにもあるのは高層ビル。古いものを最新の技術で復旧させて、その周りをモダンなビルが取り囲むって、すっごく東京らしい、日本らしい姿なのかも。そう思いました。


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せっかく丸の内まで来たのだから、とTokiaで大好きなヴィロンのバゲットを買ってから新幹線へ。もう夕暮れ時になっていました。


1914年の姿が2012年の今になって、ようやく取り戻されたということだけど、百年後の2112年の東京駅はどんな姿になっているんだろう。ドラえもんの世界みたいに、空飛ぶ自動車が駅の周りを走って(飛んで?)いたりして。あ、でもそうすると電車が不要になっちゃう。電車もレールいらずになるとか?いやいや、リニアモーターカーですらレールがいるし…。とりあえず、百年後にはリニア新幹線が開通しているんだよね、きっと。

様々な思いを巡らせた、秋の午後でした。


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by monisha | 2012-10-08 23:44 | 国内小旅行